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私たちは"いつか"を見過ぎているなぁ

老いることは見過ぎれないのに
いつかは見過ぎれるのはどうしてだろう
死が悲しいことなのはどうしてだろう

泣く理由がないというあなたは
大きなカプセルで守られているんだね
悲しみと億万年の距離をとってる

じゃあ、どうやってカプセルに入ったのか
それはもしかしたら抽選のようなものかもしれない

もしそんなカプセルがあったらあなたは入りたい?

老いる恐怖から億万年の距離をとって
死の恐怖から億万年の距離をとって

そんな科学的根拠付きの時代で
もし多くの人類が賛同すれば

簡単に言えば頭を麻痺させるって概念ごと追い払われてしまうだろうか


究極である私たちは
やはり天もあれば地もあり
心に操られるがままに
天を天とし地を地とする

どんなに天に恨みができたとしても天を地とは思えないのが人だと思う

時代に流される我々が助かる術は革新かそれとも衰退か
どっちだろうか

今更手を退いて良いメリット過多な化学やデジタルはないに決まっている
何のための革新なのか
だんだんと不定かになってきている気がする

アイフォンの規格がじわじわと数を重ねているように
進めばいいってもんじゃないでしょう

ただ現状維持じゃビジネスにはならないし人の向上心が黙っていないでしょう

違うところにキーがあってもっともみないといけないところがズレれば人は
自滅している気分にはならなくなっていくだろう
なんて曖昧な形からも頭を捻って行けばいいと思う

私たちはいつまでも天と地の真ん中に居られると思っている
点滅信号の概念を作ったのは人だ


AIに人がとって変わればまた人たるものの考え方が変わってくるだろうか

私たちはAIにどうでもいい感情の処理を任すようになるのだ
苦しい処理は全てAIにしてもらうのだ

そうなれば楽しくて幸せで嬉しくて愛で溢れている人が完成する

人と人がぶつかることもなければ戦争も徐々に薄れていくだろう

関心ごとと言えば何になるだろうか

幸せが当たり前故にパンチが欲しくなるだろう

今よりももっと残酷な娯楽が増えるだろう
ゲーム、映画、バーチャルで戦争をするかもしれない

だけど苦しい感情は一切ないので刺激欲しさに血のゲーム時代になるだろう

スポーツはだんだんとつまらなくなり皆残酷な遊びに夢中になるだろう
危険な街になるだろう
何をしても幸せでスリルだけを求めるようになれば
ゲームと現実の境が薄くなりスラム地域が増え犯罪が増え警察による警備が追いつかなくなり、誰も立て直そうとしない、排他的世界も幸せと思う
そういう時代が来たらどうだろう

簡潔にまとめただけで恐ろしいのだ
現実は暗示外でしょう



AIに苦しい感情処理を任せるようになれば終わりだ

人の外身で済まされず内身に至るのはとても危険だ
工作する動機がもっと良くなるもっと楽になるというのが危険なのだ



あなたのカプセルがどんな感じなのか
とても知りたいんだよ。

人を悩ませるのは
最終的にはいつだって気持ち。


あなたがもし「知らなくていい」じゃなくて別の言葉を使えば
未来は少しだけ変わるかも。


時代を握る業界人に必要なのは、
人々が興味を示さないような伝え方と我々の真髄を理解した上での知恵だと思う




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ご一読くださったこと誠に感謝いたします。


















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