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幸せなヒヨドリ

鳥は、“水浴び派”と“砂浴び派”に分かれるそうですが、スズメは例外でどちらもやります。

スズメは、かなり長い間、水の中で翼をバサバサ動かします。中には、泳ぐように前進しながら水浴びをするスズメもいます。

一方ヒヨドリは、水の中にいる時間がとても短く、長くても2秒ぐらいです。
文字通り“秒”で水から上がります。
祖先は、水浴びをしている最中に怖い思いをしたのでしょう。

もちろん、“秒”でキレイになるはずはありません。
バサバサッと羽をふるわせて水気を切ったかと思うと、また水に入っては秒で上がり、バサバサっとしてまた入って秒で上がる、ということを繰り返します。手間のかかるたいそうな入浴法です。

でも、ヒヨドリのほっぺは赤らんで、目はキラキラと輝いて、とても幸せそうに見えるのでした。

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