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議論に拳はいらない

割引あり

 話し合いのテーブルにつくとき、拳なんて必要ない。そもそも議論とは戦うためにあるのではなく、相手を理解するためにあるのだから。

 実弾を互いのこめかみに当てたまま、まともな議論などできるわけがない。互いに殺す準備を整えて、いったい何を語れというのか。

 少なくとも話し合う間は、互いの言葉の応酬だけにしましょう、という合意がない限り、議論は成立しない。

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