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妄想短歌

☆誕生日近づく☆


若い頃待ちわびていた誕生日
今は来るなとため息ひとつ

わかいころ|まちわびていた|たんじょうび|いまはくるなと|ためいきひとつ


蝋燭を年の数だけ用意する
ケーキの値より高い気がする

ろうそくを|としのかずだけ|よういする|けーきのねより|たかいきがする


聞こえない🙉耳が悪いの仕方ない頭悪いと聞いて分からず

きこえない|みみがわるいの|しかたない|あたまわるいと|きいてわからず


朝起きて散歩していただけなのに徘徊なの?と誤解された日

あさおきて|さんぽしていた|だけなのに|はいかいなの?と|ごかいされたひ


白髪も頭だけなら許せるが下の毛白髪かなり切ない👨‍🦳

はくはつも|あたまだけなら|ゆるせるが|したのけしらが|かなりせつない


いつからか飴と漬け物持ち歩き近くの人に配るおばさん👩‍🦳

いつからか|あめとつけもの|もちあるき|ちかくのひとに|くばるおばさん


チャリンコに乗るときいつも片足で助走してから股がるばばあ

ちゃりんこに|のるときいつも|かたあしで|じょそうしてから|またがるばばあ


我ながら口が悪いと思いつつ嘘をつくのが苦手な私

われながら|くちがわるいと|おもいつつ|うそをつくのが|にがてなわたし



記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします