ライラック妄想哲学杯
ライラック杯勝手に賞。
今回もさまざまなカップ(杯)をご用意いたしました。
選考基準は、用いられた言葉。
身近な、しかし思い付かないような言葉で「春」を表現した句を選びました。
アルファベットには深い意味はありません。どの文字の「カップ」も素晴らしい!
では早速発表します。深夜の投稿をお許しくださいm(_ _)m。
靴底を地軸に回る春のterra
寸評
terraという言葉にひかれた。
靴底という小さなものと、地球という大きなものの対比がterrific !! ということで「T cup」に決めました。
あったかい
きみのポッケの春ひとつ
寸評
身近なところに春を感じる。春をポッケの集約して表現したところがいいな、と思いました。「ポッケ」だから「P cup」に決めました。
リード引く御主人様は花粉症
寸評
御主人様も楽ではない。哀愁を漂わせる御主人様と犬の地位はどちらが上なのだろうか?
御主人様、がんばれ✊の気持ちを込めて「G cup」にしました。
恋猫や主人に抱かれ退場す
寸評
「恋猫」という表現が印象に残りました。猫だって恋するにゃ🐈️、ということで「恋猫」だから「K cup」に決定しました。
オルガンのドレミドレミよチューリップ
寸評
カタカナづくしの俳句は新しい。小学生の頃、ピアノやオルガンで弾いたことを思い出した人も多かったのでは?
「ドレミ」だから、リアリティのある「D cup」に決定しました😄。
うららかや猫のあくびがうつる午後 ☆
寸評
猫からだって、あくびは伝染する。たしかに😄。「うららか」「うつる」だから、「U cup」に決定しました。
初蛙恋膨らませ一鳴きす
寸評
蛙🐸だって恋したっていいじゃない?
とても愉快な気持ちになりました。
「膨らませ」なので、リアリティのある「F cup」に決定しました。
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします