(VRoid) Puppet3DでVRMのままアクセサリーをつけよう！　【その3 Puppet3Dでオートウェイト】

作曲家 Youtuber VTuberのPicatrixです。
その3からPuppet3Dを使っていきます。

その1は
・Puppe3Dの購入&インポート
・UniVRMのインポート
・最後に.vrmの読み込み&Hierarchyウィンドウに配置

その2は
・照明を白色にする
・アクセサリーをBlenderで作ったあとに.fbxエクスポートするときの注意
・読み込んだ.fbxアクセサリーのマテリアルの設定(ざっくり解説)

1.アクセサリーの.fbxをHierarchyにドラッグ&ドロップします

2.今回使う腰リボンは板ポリなので、
このままだとリボン裏面が表示されません。

1.Hierarchyに配置したアクセサリーをクリックしたら、
2.Inspectorウィンドウ内のマテリアルから、
CullMode　の右側にあるメニューをクリックします。

3.Cull modeをoffにしたので裏面も表示されるようになりました。

使いたいモデルにより裏面表示が必要なのかが変わってくると思いますので、Off,Front,Backはお好みで使い分けてください。

4.Puppet3Dを開きましょう。

Windowから、Puppet3Dをクリックします。

Puppet3Dのウィンドウが出てきました。

5.追従させたいボーンに対して、
Hierarchyに置いたアクセサリー.fbxをドラッグ&ドロップします。

6.アクセサリーにウェイトをつけるために、
まずモデルのBodyを選択して
Paint Weights状態にします。

1. HierarchyにあるモデルのBodyを選択したら、
3.Puppet3DウィンドウのSkinningタブを押します。
4.Paint Weightsを押しましょう。

なんじゃこりゃ！となりましたが大丈夫です。
ラスボス感が漂いますね

7.Hierarchyに配置したモデル(1番上の階層)をクリックしたら、InspectorからScaleの値を10に変更します。

これについては、
UnityAssetのフォーラムで開発者さんが回答されてました。
※まるごとスケールを10にすることが正しいのかはわかりませんが、
後々スケールを1に戻せば問題なく動作しました。

8.Puppet3Dの機能でオートでウェイトをつけます。

1.先程ドラッグ&ドロップで配置したアクセサリーと、
追従させたいボーンを一緒に選択します。
2.Puppet3Dウィンドウにある、「Bind Smooth Skin」を押します。

9.Hierarchyに配置したモデル(1番上の階層)をクリックしたら、InspectorからScaleの値を1に戻します。

Scaleを1に戻したら、マウススクロールでモデルがちょうどよく見えるサイズまで調整しましょう。

10.BodyのShaderがすべて「Puppet3D/vertColor」に変更されているので、VRM/MToonに戻します。

11.いよいよVRMとしてエクスポートします。

1.モデルの1番上の階層を選択
2. VRM Metaに必要な情報を入力していきます。
※詳しい解説はフィオ様(動画解説)や、ドワンゴ公式ページがおすすめです。

3.上にあるVRMメニューから、UniVRM-0.51.0
ExportHumanoidを選択します。

12.VRMExporterウィンドウが出てきます。

1.TitleとAuthorに入力したら、
Use Experimental Exportにチェックを入れます。
2.Exportを押しましょう！

13.エクスポートしたデータをVRoidHubに投稿して
確認してみます。

腰のリボンちゃんとついてますね！

同じ手順で追従させたいボーンをHead等に設定すれば
ヘアアクセサリーをつけることもできます！

ヘアアクセと腰リボンをつけてVRoidHUBにあげたURL
 ※VRM/MToonのShader、(Shade Toony)の項目を調整してトゥーン調にしています。
 ※Outline(輪郭)を太めのピンク色に設定してくっきりさせています。

その4、その5でつけたアクセサリーにPuppet3Dでボーンを入れる方法や、ウェイトの調整等の解説も出せたらいいなと思っています。
【やり方についてはフォーラムをGoogle翻訳で変換して読んだり、
　Puppet3Dを使ってコツコツ調べています(；´Д｀)】

最近はYoutubeメインで活動しておりますので、よかったらチャンネル登録もお願いします！
そのうちMV作成の解説動画をアップする予定です。(せっかくモーションキャプチャーしたので…)

ここまで読んでいただきありがとうございました！