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音楽活動 出張授業

打楽器を体験する出張授業でした

先日、打楽器奏者の西尾知子先生にくっついて、幼稚園研修に行きました!
打楽器って基本的には”鳴らせば鳴る”のですが…。
それ故に、子どもに渡すだけだと、どうしても音が乱暴になりがち…。

お歌の活動も、そうかもしれませんね。
「大きな声で 元気よく」 だけではないはずなのです。
だって、表現活動ですから。

大きく元気なこと、も、必要かもしれない。
でも不快なほどの大きな音をヤケクソに出す活動に「子どもだからこんなもので仕方ない」と諦めるのは、はっきり言って間違えていると思うのです。
素敵な表現を知ることで、子どもたちの選択肢が増える。そして、大きくて元気、ではなく、自分はどんな音が出したいかを考えて、試行錯誤する道に繋がるヒントを届ける時間を創るための時間として、研修を届けたいと思っています。

子どもたちの様子

はじめにプロの打楽器プレイヤーである西尾先生(とんちゃん)が、園にある楽器の音を順番に鳴らしていきます。
子どもたちは、最初は「知ってる」「●●っていう楽器!」など言いますが、そのうち音色に耳を澄ませはじめ、真剣なまなざしでとんちゃんの動きを追いかけます。
自分の知らない奏法を見ると、ざわざわ…。
大太鼓など、大きな音が鳴ると思って耳をふさいでみるけど、そんなことがなくて注目…。
小さな音に、前傾姿勢…。
園の先生方も、その様子に感動されていました。

研修プログラム

  • プロの奏でる打楽器の”音”を聴く

  • 楽器をもらって、鳴らし方を習う

  • とんちゃんの指揮を見ながらニュアンスを表現するお稽古

  • みんなで一つの音楽をつくってあそぶ

とんちゃん先生の記事はこちら

音に対する想いが伝わります(^^)是非HP全体をゆっくりご覧ください。


園の記事がこちら

園が、音に対してどんな姿勢でいらっしゃるかがよく伝わります!
そうそう! 音への興味関心は、素敵な音楽を奏でることだけでなく、言語活動やコミュニケーション能力の発達に大きく影響します。
素敵な園に行けて良かったね!


先生のご感想は…

「トライアングルの鳴らし方とか、打つ位置とか、タンバリンの持ち方とか、目からうろこがポロポロ…。」
「子どもたちがすごい集中してましたねぇ…。」
「やっぱりプロの音を聴くって大事だわ」
「勉強になりました!! これを続けないとですね♪」

う~ん。さすが、音の大切さを理解されている園です!
何より先生方のニコニコ笑顔が、とっても嬉しかったです。

研修のご依頼はお気軽に🎵

表現活動にかかわる研修のご依頼を随時受け付けております。
近頃は、こういうのは1回やって大きな変化があるとは思えない!
保育士や先生自身の理解もできていないと続かない!
継続しないともったいない!
っといった感じで、園内研修と保育実践研修の二本立て、年間契約などのパタンが増えてきています。

  • どこまでお手本を示したら良いのかわからない

  • そもそも自分が苦手なので、活動の方法が正しいのかどうか自信がない

  • 苦手な子の援助をどうすれば良いのかわからない

  • 子どもが楽しそうならそれでいい!…とは思うんだけど…

  • イデアが浮かばなくていつもマンネリ

  • 褒めようと思っても、すごい、うまい、カッコいい…の他に言葉が出てこない

  • 上手の基準がわからないから、ついつい ”大きく 元気に” で終わらせてしまう。

こんな感じで表現活動にお悩みの幼保園、小学校まで喜んでお伺いします♪

お問合せ先

電話:06₋6710₋9793
Fax:06₋6710₋9794
Mail:contact@picasso-project.jp

ピカソプロジェクトまで、「音楽研修について」とお申し付けくださいね!

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