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こだわりは、一時のこだわりか一生のこだわりか

仰々しいタイトルの割にnoteにあまたいらっしゃるビジネスプロフェッショナルのように帰着点のある記事ではありません。音声入力メインで考えをまとめるために記しています。

ハードルを下げてスタートします。さあ語ろう。

今月に入りヤミツキヤマトの更新がなかなかできず、端から見ていたら何してるんだろうって言う状況です。

調整すること、量産化して安定的に回すこと、技術的なことに時間がものすごくとられている状態です。

ちなみに私はコンテンツクリエイターの端くれです。(名乗るほどでもないなと思っていましたが、今月名刺が新しくなり、コンテンツクリエイターと言う肩書きがつくようになりました。名刺を出す手が震えます。)

ゴールは見えているので、そこに到達するための道筋を、自分の持っている装備でどう最短ルートで到達するかをものすごく考えています。

量産化をする以前に効率化が必要で、今持っている機材で、求めているクオリティーを最短でできるか昨日は検証作業をやりました。

自分の持っている機材と編集ソフトの性質、完成品になった時の画質や色合いもすごく考えました。

逆に言えば、今までそれをあんまり考えないで作っていたというのが、本当に自分で自分のレベルが低いなと思います。

私が素晴らしい完成品を作られると感服するクリエーターの方々は、機材や編集ソフト、画質や色合いを当然のことながらこだわっているので、完成品のレベルが(さりげなく作っているようで)ものすごく高いです。

撮影回数と試行錯誤と、自分の機材への深い理解と被写体への理解とコミュニケーション諸々がかちあって、たった1枚、また秒単位で、見る者の心にズドンと感動が生まれる作品になっているんですね。

その凄さに、涙が溢れるとともに、悔しいと思って、でもすごいものに出会えて嬉しいと言うものもあって、自分の未熟な経験値でも受け取れるものがあって、昔よりも今は気持ちが豊かで幸せです。

トップクリエーターたちは本当に凄い。

さて、話を元に戻そう。自分の持てる技術ではそこまではできないけれども、完成品の納期がある状況でクオリティーを担保するためにものすごく思考錯誤しました。

これからも試行錯誤は続きます。

昨日はある無料で使える編集ソフトのフィルターが、実はものすごく優秀だと言うことに気づき、発見に真夜中に雄叫びをあげたい気持ちになりました。

求めるクオリティーのフィルターが1つ見つかればラッキー、むしろ1つも見つからないだろうと仮説を持って検証したら、なんと17個も良いフィルターが見つかりました。そんなに使いこなせないので、さらにその中から選抜して7個に何とか絞りました。

きっと有名なのだろうと思ったら、ざっと検索してもその編集ソフトのフィルターを褒める人は誰もいないみたいでびっくりしました。

一つの被写体映像に対して全フィルターをかけて、求めるクオリティーの映像と比較して検証したから掴めた手応えでした。

複数の編集ソフトの100以上のフィルターで検証作業をよく昨日でやり切ったなと自分を褒めたい。

ここでタイトルを回収したいと思います。

私の目指している理想系は、 log撮影をして、LUTをかけて自分でカラーグレーディングをして作品を作ることです。

しかし、様々な制約があり、その理想系にすぐ到達は、難しいです。ここは認めます。

一生こだわりたい部分です。が、今はそのこだわりを脇に置いて、手持ちの要件で、ある程度のレベルにします。それを一時のこだわりとします。このクオリティのボーダーは絶対に譲れないと言う部分を構築中です。

この文章が誰かのためになるかは分かりません。

ただ、自分のこだわりはこだわるべきなのか迷っている人に1つの事例として届けばいいなと思います。

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