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古楽器の今と昔

音楽史の本を見てみると、かなり昔と今とでは違いますね。

まず特に中世ルネサンスに関してはかなり楽器の情報が変わりました。

音楽史の一昔ので本では、歌の話が多く楽器の演奏家が少ないのもあり作品や作曲家の説明で終わりという本もあり、その研究する人もまた演奏したりしていません。

マンロウが残したルネサンス音楽や中世音楽史を見ると演奏家が自ら説明したり、どういった構造なのか、音色の説明などもこの30年の間にかなり楽器の演奏ありきでの音楽史という感じに変わりました。

古楽器の演奏家が増えたのと、ヴァイオリン属とヴイオール属との違いなども音によりわかりやすくなりました。ヴイオールとヴィオラとの違いなども多くの人が区別できています。

管楽器の古楽器奏者の多さにも驚くことが多いです。特にツィンク、サックバット、ドルツィアン、ラケットの演奏家が格段に増えてレベックやクルースなどの演奏家も増えました。

こうした流れが今のヨーロッパで古楽器の演奏家の動画が格段に増えましたのは良い事です。

私が思っていたことはヨーロッパでは当然のように実践されてるようで何よりもありがたいです。

今回はここまでです。

またよろしくお願いいたします。

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