いろいろな奏法をミックスして上達する 【ピアノ】
初心者のうちは、
ひとつの奏法にまず慣れるのが
大切です。
習っている先生の指導にそって
練習しましょう。
上級の奏者になると
いろいろな弾き方を
取り入れ、ミックスさせることで
さらに上手くなります!
ミックスして美味しくなる例
先日、タイのグリーンカレーを料理しました。
ルーがなくなりかけたので
*マレーシア風のスープを
まぜてみると、
う〜ん、なんという美味!
また、レコーディングのプロによると
数本のマイクから録った
音を組み合わせ
良い音をつくるそうです。
わたしは、良いマイクは
1本しかもってない!
そこで、iPhoneから録った音と
Sontronics Appollo 2
マイクの音を合わせると
音が少しふっくらして
ちょっといい感じ!
プロのエンジニアや
Sontronics業者にいうと
怒られるかも、です。
すみません。
イギリスでロックダウンが続き
外出できなかったときは
家でそのようにして
自分でピアノ録音してました。
(*ラクサというマレーシア等で食べられている麺料理のスープ)
演奏法もミックス!
演奏法も、
ミックスすることで、
さらに面白さが生まれます。
私は、これまでに
数人の師匠からピアノを習いましたが
言うことがみんなまるで違う!
「上から、たたくような弾き方は
絶対ダメ。常にうつくしい音を」
と、ふたりの尊敬する先生から
教わりました。
音のキレイさには、自信があった!
そうしたら、もうひとりの先生は
上からはたくように弾いていて
何とも独特な味が出てる。
(ラクサとグリーンカレーを混ぜたみたい♪)
芯のあるしっかりした綺麗な音も大事。
輪郭のはっきりしない
濃い霧につつまれたような音も必要。
時には乱暴な音もほしい。
バラエティーに富む
多彩なタッチ、
音の質が
演奏をいきいきとさせます。
練習で同じパッセージを弾くときも
いろんなタッチや表情を
試してみましょう。
まとめ
世の中には、
いろいろな人がいて面白いです。
アイディアは
ミックスさせることによって
新しい価値が生まれます。
演奏法も同じです。
ちがった弾き方を試して
上達しましょう。
教師の立場からいうと
生徒が巣立つときはさびしいけど
他のさまざまな弾き方や
考え方にふれて
ピアニストとして
成長することを応援したいですね。
私は、今までクラシック専門だったけど
ジャズも弾けるようになりたいと
今、練習してます!
さらに、ミックスし続けます!
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