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ピアノ買取のトラブルランキングと対処法

今回はピアノ買取時のトラブルランキングとその対処方法をご紹介します。これから大切に扱ってきたピアノを売却される方のご参考になるかと思いますので、是非ご覧ください!

ピアノ買取のトラブルランキング

◆調査詳細◆
【質問1】ピアノ買取の際に、実際に受けたトラブルは何ですか?

◆アンケート概要◆
調査対象:20〜60代の男性・女性
対象人数:100名
調査期間:2021年2月1日〜2021年2月25日
調査方法:インターネットアンケート調査
※本アンケート結果を引用する場合は『ピアノワン』のURL( https://piano1.jp )を使用してください。

1位:見積もり金額と買取金額が異なっていた。(56%)
2位:ピアノを無料で引き取られた(12%)
3位:出張費無料を謳いながら、出張費を請求された。(12%)
4位:キャンセル費用を請求された(4%)
その他(16%)

アンケート調査の末、上記のような結果となりました。

大半を占めた「見積もり金額と買取金額が異なっていた。」でした。これは、ネット査定時の金額から、実際に引き取りに来た際に傷などを見て買取価格を下げられてしまう事例です。

2位の「ピアノを無料で引き取られた」は、本当は価格の付くピアノなのに、わざと価格が付かないと言い張り、無料で引き取ろうとする事例です。

3位の「出張費無料を謳いながら、出張費を請求された。」は文字通りです。ある一定の距離を越えたら料金がかかるなどと言われる場合があります。

4位の「キャンセル費用を請求された」は買取をキャンセルした際に起こる事例です。

トラブルを未然に防ぐための買取前にできる対策

古物商許可申請を行っているか

古物商許可とは、個人もしくは法人が行う中古品の売買業務を警察が認めることを差します。

古物商許可をもらっていない業者に頼むことはもってのほかです。


HPなどで会社情報を確認する

ピアノ買取業者のHPから会社の情報をチェックしましょう。

簡易的でかまいませんで、最低限調べておきましょうね。


査定時の対応をチェックする

買取業者にかかわらず、すべての業者に通じることですが、お客様に対しての対応が悪い会社は避けるべきと言えます。

偉そうな業者は問答無用で候補から削除です。


口コミ、レビュー系サイトを信用しすぎない

会社の情報を調べるにあたって、口コミ、レビュー系サイトを利用する場合もあるかと思います。口コミ系サイトは正しい情報もあるのですが、操作された情報もあることを肝に銘じておきましょう。

点数が良い、上位表示されている。これが正解ってわけでもないんです。


キャンセル費用の有無、出張費を事前に確認

万が一のために、キャンセル費用、キャンセルの無料期間を聞いておきましょう。これに関しては、買取業者も当日キャンセルをくらうと、それだけで赤字なので、お互い気持ちよく取引を行うには両者にマナーが必要です。

出張費も同じく、契約する前に必ず確認しましょう。


なお、ピアノワンHPの方でさらに詳しく対策について執筆しています。こちらもご確認ください。

https://piano1.jp/trouble/

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