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ピアノ講師のリアル〜其の10


こんにちは



私は石川県の40代ピアノ講師です。
指導歴20年以上で、
コンクールでは毎年県代表の子ども達を
輩出している熱血先生です✨


”ピアノ講師のリアル” では、
そんなピアノ講師の裏事情を
ブラック先生💀が暴露⁉︎


『全国リアルピアノ講師協会』を
一人でせっせと運営中笑
ゆるゆる発信




発表会の選曲は
先生にとっては楽しみでもあり
悩ましくもあります。


毎年あ〜だこ〜だ、と
沢山の楽譜を引っ張り出して
にらめっこ。




〇〇ちゃん、上達したから
今年はこの曲どうかな?   


と、わいわい(=´∀`)なら
いいのだが、、



突如、【お母さんリクエスト】
が入り、
難題に頭を抱えることになったりする。



もう何年も前の事だが、
生徒さんのお母さんから、


『先生〜、(普段から練習不足だから)
発表会は難しい曲にしてください!
(そうすれば嫌でも練習するから)』

※難しい曲とは、その生徒さんのレベルの
2段階、3段階上の曲くらいの認識とする

と言われたことがある。





隣にいる生徒さんは..👀


しら〜😒...


変な顔してました。

(...きっと嫌なんだろうな🙁)




シャラシャラ〜♪

ブラック先生💀登場  


〜マルカート ここからはっきり読む所〜



お母さん、
気持ちはわかりますが、


だからと言って
普段から練習量が足りないのに、
曲の難易度を上げ過ぎては、

逆にプレッシャーになり
練習が嫌になりませんか?





又、発表会のように人前で弾く場合は、

完成度が重要✨ですよ。




難しい曲をチャレンジするのは
良いことですが、

ミスしたり止まったりと
完成度が低い演奏になると
良くない。





『発表会で弾く』とは、
を考えましょう。


丁度いい難易度の曲をしっかり弾いて
完成度を上げると、


余裕を持てて弾けて自信になり、
ぜったい次に繋がりますよ☺️



カンカンカン!(ゴング音)


〜マルカート 終了✅〜



_| ̄|○....人前ですから...ね?



お母さんにしっかり伝えましたので、
良い塩梅のレベルの曲で決められました。


良かった〜(゚∀゚)❣️



そもそも、
なんで普段から練習できないのか?は、

〇〇ちゃんが他にも習い事を
沢山していて、(運動系もあり)
毎日疲れているからなんだよね〜
(週6、習い事)


なかなか難しい😓けど、
だからこそ、
隙間時間⏰や、決めた時間で習慣づける、
が大事やわ!


今日のことば
『発表会は、見栄張り大会じゃない』



難しけりゃいいってもんじゃない。
完成度まで考えた選曲を!


自分に合った、が一番良いよ!


ここまであんやと〜☺️
ほんならまた!🖐️


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