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レッスンが受けられるレベルとは?

こんにちは!
親子で楽しめるオンラインピアノ教室、講師のまさみです。

今日は、「レッスンが受けられるレベル」についてお話したいと思います。


よく、ピアノの軽い相談を伺った後に「レッスンしましょうか?」と聞くと、「いやっ。まだ全然レッスンどころのレベルじゃないので(汗)」とおっしゃる方がいますが、「だからレッスンするのになぁ。」といつも思います。


私の生徒さんは初心者さんが多いので、譜読みの段階から一緒にやっていくことが多いです。

・指番号
・音を読む
・手の使い方
・音の長さ、表記の確認

これらを一緒に確認しながら、レッスンで片手づつ進めていきます。

一人でやれば時間がかかるし、わからないことがあると進まないし、その間に心が折れちゃう場合だってあります。

一通りの譜読みが終わったら、練習手順を説明します。
手順がわかればその後のお家練習も何から取り掛かれば良いかわかるので、次の段階への目処がたって効率が良いです。

それに、一度、弾いているので、次からはすいすい進めちゃいます。

片手練習から両手練習に入る時も一緒にやります。


特に小さいお子さんの場合は、両手を動かすことが難しいので、一人で苦労して 練習が嫌になってしまわないよう、一緒に取り組みます。

レッスンの中でやってみて、「これならお家に帰ってから一人でもできるな」と感じたら「こんな感じでお家で練習できそう?」と聞いてみます。
そしたら、「できる!」と元気に頷いてくれます。

こうなると、「早く家でも練習したい!ここまでできたこと、お母さんに聞いてもらいたい!」っていう気持ちになっているので、お家練習が楽しくなるというメリット付きです。

もちろんこれは大人の生徒さんも一緒です。

ただ「譜読みしてきて下さいね」だと、譜読みが得意な方は良いですが、不慣れな方は次回までにどう練習すれば良いのか、果てしないことになってしまいます。
結果、なかなか手がつけられない、、という場合も少なくないのです。

なので、どんなに手がつけられていなくても、弾けなくても、レッスンは可能です。

特に、私のレッスンは「先に進むための手段」「先が見えてくるからやる気が湧く」そんなものだと捉えてもらえればと思います。

それに比べ、音大受験やプロ、本格的に学んでいる上級者は違います。

「レッスンは練習の場ではない」

と言われていますから、ある程度弾けるようになってからレッスンし、「表現」学んでいきます。

だから、あなたのレベルが「本格的」なのであれば、しっかりと弾けるようになってからレッスンに挑んでください。

そうじゃないのなら、先生はそこまで要求していないことがほとんどです。

気負わず、勇気を出してレッスンを受けてみて下さいね。

きっと、ピアノがもっと楽しくなると思いますよ!


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