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◇024.性格が良さそうに見えて、実はそうでもなかったりする件

あなたの周りにこんな人はいないだろうか。


《助け合いの精神があって人当たりが良いのに、何かの拍子に突然怒り出したり落ち込んだり、失望したりする人》


極端な例だが、シチュエーション的にはこんな感じだ。

A:「わたし、〇〇の作業、やっておくね。」
B:「お願いしまーす。」
A:「・・・。」(ちょい怒り気味で黙る)

恐らくAはBから
「ありがとう。助かる!」
という言葉を聞いたら、黙りこくることはなかったのだと思う。

その時の状況やことの背景、AとBの関係性など、黙りこくってしまう要因はほかにもあるかもしれないが、「感謝の言葉はあって当然」と思っているAからするとこのやり取りは気に入らないのである。
(確かに、感謝や喜びの言葉は、なにかアクションを起こす上での原動力になるから、あるに越したことはないけども・・・笑)



こんなエピソードがあった。

***
A:「お疲れ様です。明日の後輩3人とのランチ、場所とか特に決めてないですよね?!(URLを送って)ここどうですか?駅近で比較的リーズナブルで、6人席もありそうですよ!!イタリアンなんですけどね。」
B:「お疲れ様です。すごい行く気満々じゃん(笑)予約しとけってことかな?」
A:「あ、いえ・・Bさん仕事忙しいから、場所探すの大変かと思い・・・。」
B:「前のランチのときはふらっと空いてるところ入ったんだよね!イタリアンのお店、予約しておきました~。」
A:「あ、はい・・・。ありがとうございます。(明らかテンションDOWN」
***

Aは、比較的気配りができる人で、〇〇しておいたらこの人は楽だろうな、
〇〇しておけば全体がうまく回るだろうな、などを常日頃から考えるタイプ。
反面、一言「ありがとう。」を聞けないと、「余計なことをしたかもしれない。」と落ち込みやすいタイプでもあった。

このエピソードのやり取りがあったあと、Aは、Bの想定外れのリアクションから、自分が主役でもないのに行く気満々と思われたこと・Bさんを楽させたいと思っていたのに特に効果がなかったことについて、悲しみと恥ずかしさと失望とで、しばらく引きずっていたらしい。そしてそれが割と態度にも出てしまっていた。



何を隠そう、Aは「わたし本人」だったりする。笑
性格が良さそうに見えて、実はそうでもない人。
=この記事の主人公。笑




Aはそのあと、なぜ落ち込んだのか自己分析してみたんだって。
そしたら、「他人の目を気にしすぎる性格が、ここにも影響しているのかも。」という答えにたどり着いたらしい。

「思い通りのリアクションにならなくて落ち込んだのは、なにか見返りなどを期待したからなのか?」
「自分が良かれと思ってやっていれば、相手のリアクションがどうであれ気にしなかったのではないか?」
「見返りを求めるくらいなのであれば、最初からやらなくていいのではないか。」


「人からよく思われたい。」「嫌われたくない。」
そういう人が陥りやすいんだと思う。
少なくともHSP気質のあるわたしはそうだ。
見返りを求めてしまうのは致し方ないと思う。
嫌われたくないのも人として仕方ないだろう。

でも、「自分が本当にやりたいこと」を追い続けてみたら。
本当にやりたいことだったら、それが実行できただけで満足なんじゃないの?
見返りは自然と求めなくなるはずだ。

考え方は癖がある。「自分軸」を追い求めて訓練を続けたら、
「自分らしさ」に一歩近づくのではないか。


いつか、

『性格が良さそうに見えて、実はそうだった件』

が執筆できますように。笑


全然まとまってなくて思ったことを書き出しただけですが、
最後までお読みくださりありがとうございました。

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