泣けるぱんだ

人間はなぜ泣くのか?

うちのかずちゃん(1歳2ヶ月)は毎日なにかしら泣いています。

朝、私が出勤する際には両足に絡みつきワァーっと大声で泣き叫びます。

絡みつかれてる私は

「出勤するのやめようか…」

と一瞬葛藤した後に出勤するわけです。
毎日コレを繰り返しているのです。
でもいつか「オヤジ帰ってくるな」と言われるのですね。
そして黒歴史を作っていく…

父心配!!

人間はなぜ泣くのでしょうか?どうして涙がでるのでしょうか?

基本的に涙は常に分泌されています。それは眼を潤し様々な炎症から保護するためです。
涙が分泌されなくなった状態が「ドライアイ症候群」です。

中医学的には「ドライ 愛 症候群」というものがあります。
いまさっき私が命名しました…(笑)

「ドライ 愛 症候群」は愛…すなわち心(こころ)が乾いている状態です。心が乾くと精神が不安定になり頻繁に泣けます。したがってドライアイ症候群は良くなります。心は不安定なままですが(笑)

「ドライアイ症候群」も「ドライ 愛 症候群」もどちらも乾燥していることが原因です!漢方薬では身体を潤すという方法でまとめて解決できちゃいますよ!

漢方薬ってすごいですよね…

冗談です。ごめんなさい。

「ドライ 愛 症候群」の正式名称は臓躁(ぞうそう)といいます。皆様の知ってる言葉に変えるとヒステリーです。心や肝の血が少なくなって乾燥したことにより、感情の起伏が激しくなり、すぐに泣けてしまうとか精神の抑うつが激しいという症状がでます。それに対して漢方はとても有効ですよ!

話がそれましたので、元に戻しましょう。


常に眼を保護するために分泌されている涙とカズちゃんが泣くのは別物です。

なぜ泣くのか?という事は実際にはよく分かっていません。ですが

「誰かに助けを求める時に泣く」

と欧州の眼科学会誌で発表されたそうです(原文を探しましたが見つかりませんでした)

私もまぁそうだろうな…と思うわけです。

人間の脳の発達には様々な説があります。その中に食べ物や生活環境などは関係なく、複雑な社会環境が脳を発達させたとする説があります。

例えば怒ったりすることには外敵から身を守るという意味があります。
笑うことも身体を元気にすることが分かっています。でも泣くのは??

涙を流すとストレス解消になるという話もありますが、根拠はよくわかっていません。流した涙の中に快楽鎮痛物質が含まれていることは分かっていますが、それを感知するセンサー(受容器)は眼にも鼻にもありません。

感情的に泣き涙を流すのは人間だけです。
感情を生起する部位は扁桃体(へんとうたい)という脳の一部分ですが、他の動物にも扁桃体はあります。
でも感情的に泣くのは人間だけなのです。

社会的に、周りの人々に、合わせて成長してきた ”脳ならではの機能” と考えると、泣くことは誰かに助けを求めていると考えられるなと思います。


ということは

カズちゃんはぴーてんに助けを求めて泣いてる!?



父超心配!!


おしまい。



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