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無気力でもいいじゃないか!の話

私の働いてる街は朝から晩まで人で賑わっています。
その賑わう道路に昔むかし作られた壁看板があります。コンクリとペンキが剥がれちらかして。看板の内容は

「24時間働けますか?」

というもの。私はその古びた看板を見るたび子供の頃に見たリ○インという栄養ドリンクのCMを思い出します。

ウキウキ楽しげなBGMに

「24時間戦えますかっ!?」

というフレーズがとても印象的でした。
そのCMについて調べてみると30年前だそうです。

今の日本で「24時間働け!!」と大衆の面前でポロッと口に出そうものなら、その会社は株価が大暴落して大変なことになるでしょう。
リ○インのCMも今では

「3、4時間働けますかぁ~」

というものに変更されて、CMの雰囲気自体もかなりゆるーくなってます。

時代ですね。

時代が全体的にゆるい方向に向かってる為か

今の若者は無気力!

のような言葉は、私が10代の頃から現在までの約20年間も言われ続けています。
少なくとも現在40代くらいの方は
「無気力だ」
と言われた経験があるのではないでしょうか?

このnoteを書く前に「若者の無気力」について書いている記事を何個か読みました。
そのなかで

無気力=自堕落で社会悪

そんな構図が感じられました。

でも無気力ってそんなにダメなことでしょうか?

無気力な時間が新しいこと始める気にさせる

かもしれません。
少なくとも私はそうでした。

目が覚めて、外を見ると空が赤く光ってました。
でも朝か夕方かわかりません。世の中のことなど関係ありません。
そしてまた寝る。
腹が減ったら何か食べて、気が向いたらゲームする。
何も生み出さず消費するだけ…

完璧に無気力で頭も使わずストレス無い。
そんな自堕落な生活。

誰しもそんな経験があるのではないでしょうか?

あの時間があったからこそ、今現在の自分がいることを忘れてはないでしょうか?

他に無気力状態になることで

無駄なエネルギーを使わないようにしている

と思います。古代の人間や動物はそうです。

現代は摂取できる食料も好きなだけ摂ることが可能です。でも人間が狩猟民族だった時代にさかのぼれば、無気力状態とはエネルギーの温存ということになります。限られた食料では無駄に動くことは危険です。

マウスをプールで泳がせる実験があります。足が届かない深いプールにマウスを入れると、はじめは必死にもがいて泳ぎますが、そのうち泳ぐことやめて浮かんでいるだけで無駄なエネルギーを使わないように学習します。

世の中の無気力に見える人たちは、もしかしたら無駄な体力を使わないようにしてるだけかもしれません。

中には胃腸が弱りすぎて病的に無気力な人もいます。

食欲がない、お腹が少ない+無気力でしたら、体温より冷たい食べ物飲み物を控えて、脂っこいもの甘いものを食べないだけで元気になるかもしれないので試してみてください。


このような人はリ○インとか冷たい栄養剤を飲んでしまうと逆効果なので注意してくださいね。

あと栄養剤のんで元気出すくらいなら短時間でも睡眠とった方がよいし、24時間戦うのは非効率なのでやめましょうw

おしまい✌︎('ω'✌︎ )









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