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病名はファッションじゃない

最近YouTubeやtiktok、XなどのSNSでよく見かける発達障害の動画

そんな動画でよく取り上げられているのがADHD(注意欠陥・多動性障害)

コメント欄には
「私ってADHDかも笑」
「これでADHDならみんなそうだろ笑」
と書かれているのをよく目にする

でもなぜADHDだけなのかが疑問だ
ADHDと同じくらい多いのがASD(広汎性発達障害
/自閉スペクトラム症)で、併発しているケースがダントツで多い

そしてADHDかもしれないと謎に喜びまで感じている人間までいるのが恐ろしいとさえ思う

これは私の知り合いに聞いた話だが
ADHDは可愛いイメージ、ASDには少し重いイメージがあるらしい

私が思う世間一般ではこうゆう風に見られているのかな?と考えたものだと

ADHD:活発で元気で明るく、少し天才肌で人懐っこく可愛げがある

ASD:暗く静かで、言葉が少なくこだわりがつよい、表情が固くて何を考えているかがわからない

確かにADHDの方が圧倒的にポジティブなイメージである

昔ADHDかもしれないと言っていた友達に「でもASDの方が強そうだけどね」と言ったら不機嫌になられたのも腑に落ちる

でも病名はファッションじゃない

発達障害だから特別だとか、ADHDだとみんなと違ってかわいいとか、全然そんなことはない

病名はファッションじゃないのだから、大事なのは対処法と向き合って生きていく力だ

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