インターナショナルプレスクールに通わせたきっかけ


 娘、2歳半からインターナショナルプレスクールに通ってます。
英語を当たり前に使ったり、勉強する時代も相まって最近ぐんと増えてきたように思います。
世界に目を向ける親御さんも多いのではないでしょうか。

 インターナショナルプレスクールと聞くと、なんだかすごい感じがしてたんですが、イベントがあったり、工作をしたり、8時から6時まで預かってくれるので普通の保育園と何ら変わりはありません。

ただ、園の中では英語しか話せません!
いろんな国の先生がいます。

 私自身英語が喋れるわけでもなければ、学生時代から英語に関して苦手意識すらありました。
そんな私がインターナショナルプレスクールを通わせたいと思ったきっかけのお話をしますね。

 一番初めの見学会の時、軽い説明会がありました。
その時に聞いた話が衝撃を受けました。
「多くの幼稚園保育園は、先生の指示に忠実に園児たちが行動します。
指示を待つ子どもが大半です。」
「ここでは自発性を育むことができる」
これを聞いて、こういった考えのもとで私も育児をしたいと思いました。
更に少人数のクラスに先生が2人~3人ついてくれるとのことで、目が行き届きやすいと感じたのも一つの要因です。

 自分の幼稚園時代を思い返しても、集団行動に重きが置かれていたな。と思い返すと同時に、20ないしは25人ほどの園児を一人の先生が見るとなるとそうせざるを得なかったのかもしれません。
また、日本という国における集団行動の強要みたいなものは、根深く日本国民にあると思います。自分の意見より周りに同調する姿や、一人突出してはいけないとしている姿を不思議に思うということは、現に海外の方からよく聞く話です。
それも最近は少しずつ変わってきているように思えますが、根底にある国民性はそんなにすぐ変えれるものでもありません。

 それを踏まえたうえで、我が子にはのびのびと一個性を認めてもらえる、またはお互いに認め合える環境で育ってほしいなと思い、入園を決めました。

 実際入ってからは、子どもの興味ややる気を尊重してくれているように感じます。
一人違うことしているからと、頭ごなしに注意するのではなく、その子の考えを聞き、認めてくれています。

 日本人の先生もいますが、日本語を話せない先生もいます。初めに書いたとおり私は聞き取りもできないし、話せないけれど大丈夫なのだろうかと心配していました。
極論、なんとかなります!(笑)
わからないことも多いですが、先生なりにジェスチャーをしてくれたりします。
意外と同じようなママさんは多い印象でした。(謙遜をしているだけで、普通にわかっている方もいらっしゃるかもしれませんが)
私は、「OK」「Thank you」を使いまくって会話をしています。

 年中さんにもなれば子ども達がみんな上手に先生と会話が出来ている印象です。
親と先生の間で通訳する未来もあるかもしれません。

 そんな感じで、インターナショナルってどんなものだろうかと思っている方の導入になればいいなと思い書いてみました!



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