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フィトテラピーとの出会い

私が初めてフィトテラピーに出会ったのは
ちょうど4年前のこと。そう、コロナに完全に日常を支配されてしまっていたあの頃です。もう4年も前だなんて月日の流れのはやさに驚きます!

あの時コロナは打つ手のない未知のウイルスでしたよね。感染した人の症状もいろいろで無症状や軽症の人もいれば、結構しんどめの風邪症状を起こす人、なかには重篤な状況に陥ってしまったり、命を落とす場合もありました。

そんなニュースが毎日毎日流れて家族に会うことも友人と食事することも仕事さえも、あたりまえだったことが急にできなくなって心配とか不安とかとにかくモヤモヤとストレスフルな毎日を過ごしていたことを覚えています。

それでもし私がコロナになったらどうなるのかな?無症状かな?軽症かな?それとも(実際結構重めの風邪症状でしんどかったです。)

これまであたりまえに自分は健康だと思っていたけど、よく考えてみたら自分の身体のことって案外知らないかもというかあまり真剣に向き合ったことがなかった自分にその時はじめて気がつきました。

そんな時1冊の本に出会いました。長らく閉まっていた近所の図書館が久しぶりに再開したので訪れた時、可愛い表紙がたまたま目に止まって、それが私の人生を大きく変えてくれた神津まり江さんの「パリジェンヌの薬箱」という本です。

パリジェンヌたちが植物の力を借りて心身のセルフケアをしている様子が紹介されている本で、これが私とフィトテラピー(植物療法)との出会いです。本の中の彼女たちは自分のことをよく理解していて、自分が心地よく過ごすための日常を大切にしていました。

その姿がコロナ禍でどうして良いかわからず不安を抱えてじっとしていた私とあまりに正反対だったので、すごく眩しかったです。私もこんな風になりたいな、できるかなと芽生えた気持ちを大事にしようと思い、本の中で紹介されていたルボアフィトテラピースクールで学んでみることを決めて今に至ります。

フィトテラピーに出会ってからの私の変化や思いなどもこれから少しずつ書いていこうと思います。

よかったらまた読んでください。

Phytotherapy Salon MYRTUS  

Instagram :@mayu_myrtus
https://www.instagram.com/mayu_myrtus


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