訪問看護師に聞いた"鍼灸師に知ってて欲しい"症状6選
ども、てっちゃんです。
今月はなんと番外編!
ボクたちが普段関わる在宅の臨床現場では、重症例を扱うケースが多く看護師と連携している人も多いんじゃないでしょうか?
今回は、訪問看護師さんから「鍼灸師に知ってて欲しい」症状についてランキング形式で聞いてきました!
看護師目線から鍼灸師に求められるニーズを知っておくとより良い連携に繋がってくると思うのでしっかり押さえておきましょう!
6位.シャント
透析患者さんがメインに、人工血管(シャント)が入っている人がいます。実はこれは永久的なものではなく、何度も使っているうちに劣化してきます。劣化とは、血管が詰まるというニュアンスです。
人工血管が詰まってしまうと、右腕だった人は、次は左腕、両腕が使えなくなった人は鎖骨下に作ります。
その度に、患者さんは外科手術をしなくてはなりません。
普段私たちができることは、今生きているシャントを、なるべくつまらせないことです。そこで注意するのが"血圧測定"です。
血圧測定する際は、腕に負荷がかかるので、基本的には"シャント側ではない方"の上腕で測ります。
イレギュラーな場合は別にして、基本としてはシャント側では測らない(シャントを締め付けない)ことが鉄則です。
5位.誤嚥
誤嚥に関してはむせ込む元気があれば、「ゴホゴホ」とむせることができる場合には、背中をさすってあげたり、上体起こす、下を向かせるなどで対応してあげて下さい。
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