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だれでも無料で読める記事まとめ

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無料と有料があって見つけにくいと思うのでだれでも無料で読むことの出来る記事をまとめました。
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2021年4月の記事一覧

ボクがワークショップをやる時、絶対に譲れないたった一つのこと。

ども、てっちゃんです。 みなさんはこれまでにワークショップに参加したことはありますか? 自分の意見を言わなきゃいけないし、「否定されたらどうしよう」って考えたり、苦手意識を持っている人も多いんじゃないでしょうか。 ボク自身、学生時代にグループワークが本当に嫌いで、基本的には何も発言しないまま1時間過ごすのが普通でした。 今回、ワークショップを開催する上で"絶対に譲れないたった一つのこと"を発表したいと思います。 究極すぎないか?と思った方もいるかもしれませんよね。

鍼灸師が医療リテラシーについて語ってみた。

ども、てっちゃんです。 医療従事者にとって、医療リテラシーへの理解は必須スキルの一つです。 研究者⇨正しい情報を「作る」側 臨床家⇨正しい情報を「伝える」側 それぞれ役割は違えど、共に情報を扱う仕事であり、リテラシーは求められますね。 【リテラシーとは】 情報をよく見極めたり、安易に情報を鵜呑みにせず、比較したり根拠を確かめたりすることのできる能力のこと ”医療”リテラシーや”メディア”リテラシーなどの連語で使用されている きっかけは、お友達のいなとらさんによるこん

鍼灸師たるもの東洋医学的セルフケアを指導できるべきなのか

ども、てっちゃんです。 臨床の現場に出ている鍼灸師だったらほぼ間違いなく経験しているであろう"東洋医学的セルフケア"。 みなさんは患者さんにどのような説明をしていますか。 こんな説明をされて、あなたなら 「おー、納得。じゃあ毎日お灸します」 となるでしょうか。 この説明で納得したあなたは純粋な心の持ち主ですね。 ちなみにボクならやりません。 そして、この説明をしているのは、何を隠そうボクがやっている説明レベルですw これヤバイですよね。。 自分でもそう思います。

「分からないことが分からない」という鍼灸師のあなたへ。

【この記事を読むとこんなことが分かるよ】 新人鍼灸師が臨床現場において最初にぶつかる壁の一つにこういった悩みを抱えています。そんな時はまず、自分自身の1日の行動スケジュールを分解してみましょう。分解したスケジュールの中から出来る/出来ないを考え、さらに優先順位を決めるとかなり課題が明確になります。 ども、てっちゃんです。 若手の鍼灸師さんから相談をされることが多いんですが、その中で最も多い質問がこれ。 「何から勉強したらいいですか?」 めちゃくちゃ多いですねー。 こ

ボクと、陸上と、医療の道。

陸上競技との出会い、医療の道との出会い。 それは偶然のようで必然だったのかもしれない。 ども、てっちゃんです。 鍼灸師の中には「代々鍼灸師家系でした」「東洋医学の世界に惹かれてこの鍼灸師になりました」といった鍼灸師になるべくしてなった人達がいますよね。 ボクはどうだったかというと、親族に鍼灸師もいなければ、鍼灸師になりたかった訳でもありません。 今回は、そんなボクが鍼灸の道に進むまでの経緯を話したいと思います。 この記事を読んで、「こんな奴でも鍼灸師をやれてるんなら

あなたの「しびれ」鍼灸師だったらどう推理する?

【この記事を読むとこんなことが分かるよ】 しびれを訴える症例がきたら、いきなりよくある疾患を想定しないように気をつけましょう。まずは痺れと訴えている表現を具体的にします。次に重篤な疾患を除外し、そこからようやくよくある疾患を考えていく治療の流れを常に心がけておきましょう。 また、重篤な疾患が少しでも疑われたら医療機関の受診を勧めることが何より大切です。 ども、てっちゃんです。 てつらーのみなさんこんにちは。 さっそくですが、皆さんに質問です。 みなさんはこれまでの人生

臨床で活かせる!自撮り棒の超活用術ベスト3

【この記事を読むとこんなことがわかるよ】 自撮り棒を臨床に活用すると患者さんの体に対する内省力が向上します。具体的には姿勢・歩行の他に自主トレやセルフお灸などにも活用すると、患者さんが正しい方法で実践出来るようになります。 ども、てっちゃんです。 最近はブログを読んでくれた方(通称:てつらー)から感想コメントをもらえることが増えてきてとっても嬉しいです! このブログを通じて在宅現場に興味を持ってくれ、今後の進路の選択肢として考えてもらえたらボクとしては本望です。 最近

鍼灸師なら肩コリの正体を理解しよう。

【この記事を読むとこんなことが分かるよ】 鍼灸師が得意としている肩コリですが、実は日本にしか存在しない独特の表現なんです。一般用語になったキッカケは夏目漱石の小説「門」で、肩コリに相当する部位や、海外の表現は統一されていないため、曖昧な点が多いのが肩コリの現状です。 肩コリって鍼灸師にとってめちゃくちゃ出会う症状の一つですよね。 ボクが整形外科で勤務していた頃は「肩コリ」という診断のついた患者さんとは出会ったことがなかったので、鍼灸業界にきて驚いた症状でもあります。 と

在宅には向いていない鍼灸師 5つの特徴

【この記事を読むとこんな事がわかるよ】 在宅現場には向いていない鍼灸師の特徴があります。興味のある人は特徴を理解した上で、自分に向いている領域を探すと入職後に「こんなはずじゃなかったのに」という不一致を無くすことができます。 ども、てっちゃんです。 今回は「こんな人は在宅分野には向いていないよ」という話をしたいと思います。 ボク自身、在宅分野にはスポーツ分野という真逆の領域から飛び込んだという経験がありました。 スポーツ分野とは、考え方や環境も全く異なるため、在宅に適応

鍼灸学生のみなさん「マジリスペクトっす!」と伝えたいです。

ども、てっちゃんです。 タイトルにもあるように、 「鍼灸学生のみなさん、マジリスペクトっす!」と伝えたいという記事ですw というのも、ボク自身が夜間部の鍼灸学生生活を送っていたので、この大変さを身に染みて感じているからでもあります。 今回、将来的に鍼灸専門学校の夜間部に入学を検討している理学療法士のKさんから「夜間部の大変さを知りたい」というリクエストを頂いたので、夜間部のリアルについてお話したいと思います。 ただし、あくまでも「ボクのライフスタイル」という前提条件の

国試を通じて臨床を読み解こう〜血圧編〜

ども、てっちゃんです。 皆さんは国家試験勉強をしている・してきた中で、陥りやすいのが「勉強のための勉強」になっていませんか。 実際、ボク自身も「勉強のための勉強」になっていて、現場に出てから忘れてしまうことが殆どでした。 在宅現場は専門特化型とは異なり、総合的な臨床力が求められる分、国家試験の勉強を臨床にもめちゃくちゃ活かしやすい特徴があります。 今回は実際の国家試験問題を通じて、「臨床の面白さ」を知ってもらいたいと思います。 では、どんな分野を主に解説するかという

「ブログを始めてみたい」鍼灸師のあなたへ。

ども、てっちゃんです。 3/19から始めてみた「1日1記事チャレンジ」も気付いたら3週間が経過しました。 「こんなボクでも続けられるもんなんだなあ」とほんのちょっぴり嬉しくなりました。 ブログを見てくれた方からも 「よく毎日続けられますね。てっちゃんは色々知っているんですね」 と言われるんですが、決してボクの知識が豊富な訳ではなく、毎日調べて書いたものを投稿しています。 ブログを書いてみたい願望みたいなものは昔からあったんですが、これまで何度となく試みてはすぐ挫折する

在宅鍼灸師が臨床現場で使える最強思考法

【この記事でこんなことが分かるよ】 在宅現場では潜在的な問題を沢山見つけ出し、少しずつ安定させるスキルが求められます。そのためには包括的な視点が重要であり、それを考えるのに医療倫理四分割法という思考法を活用すると視野を広げることが出来ます。 ども、てっちゃんです。 在宅鍼灸師の現場では、治療院のように通院可能な患者さんとは異なり、 「今のADLを出来る限り維持してこれ以上QOLが低下してしまわないよう防ぐ」 これが治療の目指すべき最終目標となります。 在宅現場で日々向き

在宅鍼灸師が現場に持っておきたいマストアイテム(2022.4.24更新)

【この度は公式LINEに登録ありがとうございます!】 この記事では在宅鍼灸師向けに「これだけは持っておきたい!」というアイテムを紹介します。随時オススメアイテムを更新していきますのでお楽しみに。 こんにちは。在宅鍼灸師のてっちゃんこと白石哲也です。 在宅鍼灸師は身一つで自宅を回るため、必然的に荷物も多くなりますよね。 ボクも基本的に自転車で1日中、世田谷区内を回っているので、夕方頃には荷物の重みでヘトヘトになります。 今回は現場でボクが実際に使っている臨床に必須なアイ