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小さな会社の戦略。小さく尖がる。

昔、ヘルスケア企業の立ち上げに参画して、施設をオープンした当初、とてもフワフワしていました。


当時はまだパーソナルトレーニングや理学療法士が起業するなんて話はそれ程なく、世間にも理学療法士について理解している人は多くありませんでした(今でも多くはないが)。

職人気質で起業するとなるとどうしても自分本位になりやすく、どのように集客して良いのかわかりませんでした。

いや、わからないと言うよりは行動出来なかったと言ったほうがいいかもしれません。

様々な情報や手段が出てくると何をどのように使うのかがわからず、使っても微妙でとりあえず盛り上がっている人の真似をしてみるだけ。

流石に違うだろうなっと思い、1度考えてみることにしました。


そして、出た答えは小さく尖がることでした。

特に私たちの健康に関わる業界は、尖らないければ「それ、誰が使うの?」に答えられないからです。

みんなが使う?

それはあり得ません。

そのため、ビジネスの基本となる誰に?の部分とどの課題を?に焦点を当てました。これが決まれば伝える内容や場所、方法は決まります。


対象を小さくすることは勇気がありますが、網の目を小さく、網を投げる的を絞らなければ魚は取れない方と同じです。

大きな目で適当に投げては何も得られないのです。

網を広げたところでリソース(力)が足りなければ投げれません。


小さな会社の戦略はまずは小さく尖がることから始めた方がうまく行きます。



仕事では、小さな会社を含め戦略を提供しています。
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