生命活動とホメオスタシス
こんにちは。理学療法士の石倉です。
今日は私たち人間の生命活動とホメオスタシスについて復習がてらお話出来ればと思います。
よろしくお願いいたします。
生命活動って結局なに?
私たち人間の最小単位は細胞と言われています。
皮膚や粘膜の内側の細胞は細胞外液という液体の中にあります。
この細胞外液を内部環境と言います。
細胞は水の中で生きてるんですね。
まるでお腹の中の赤ちゃんみたいです。
で、私たち人間の細胞はそれぞれ特徴的な組織(呼吸器、循環器、消化器、筋肉など)を作って役割を分けていますが、結局のところ細胞が行っているのは「身体が普通の状態であることを保つこと」です。
これが生命活動であり、普通の状態を維持しようとする性質をホメオスタシスといいます。
身体の中に何かしらの力(例えばウィルスの侵入など)が加わることで、
ストレスとして生命活動を乱します。
軽度のストレスであればそこでホメオスタシスが働いて(免疫がウィルスを倒すなど)身体を普通の状態に保ちます。
しかし過度なストレスが加わる、または少しのストレスでも生命活動が乱れやすい身体状態の場合は、
ケガや病気に繋がってしまうことになります。
健康を保つということは、
「生命活動を乱すストレスを減らす、またはストレスに対する抵抗が高い状態をつくる」
ということになります。
簡単なように言っていますが、
難しいから現代では様々な病気がある訳で…。
本当に人間の身体って不思議だなと思う次第です。
noteにつらつらと書きながら、生命活動を維持するためにどうすれば良いのかを、
理学療法士の視点でまとめていけたら良いなと思います。
今回はこの辺りで。
ありがとうございました。
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