見出し画像

またお前は会議の資料を事前に配布しなかったわけだが

世の中には二種類の人間がいる。

会議の資料を事前に配る人間と、会議中に資料を配る人間だ。

そして俺の観測範囲内では、以下の等式も成り立つ。

会議中に資料を配る人間 
 = 会議を開くこと自体が目的化した人間 
  = ブルシットジョバー

ブルシットジョバーに関しては以下を参照されたし。

愚痴をnoteに書き殴る時点で、勝ち負けで言うと俺の負けだ。認めよう。
だがな、会議中に配られた資料に目を通す時間があるのであれば、俺は会議室の机でドラゴンフラッグでもかましてやりたいのだよ。

資料を事前に配るメリットと会議中に配るデメリットなんてありすぎて書くまでもないので割愛する。

会議中に資料を配る理由が正当化される唯一の例は、
NDAやConfidentialの関係で後に回収する必要がある場合だ。

直前まで資料を修正していた、これは言い訳にはならない。
修正するにしても、修正予定があるとして暫定版を共有するべきだ。

時間が無かった、これも言い訳にならない。
もちろん時間が無いことはあるだろう。だが、お前の時間が無いことを理由に他者の時間を奪っていいことにはならない。
時間が無いなりのやり方もある。情報の粒度や過不足、体裁なんて気にするな、現状のありのままを思いつくままテキストに書き殴って送り付けておくだけでもいい。
5分だ。5分の時間もとれない人間は根本的に何かを間違えているのでもう俺に関わらないでくれ。

...

ところで、視点を変えるが、会議というのは同期(sync)コミュニケーションである。これは特にブレーンストーミングやジャストアイデアが欲しい時に有効だ。逆に言うと、それらが不要な場合、つまり非同期(async)コミュニケーションで目的が達成される場合、会議なんてのは全くもって不要である。

所詮人間はシングルスレッドである。
処理能力に個人差はあるであろうが、効率化するにはmulti-taskをparallelにasyncにするのが鉄則だ。Node.jsの実装に似ているな。
(英語を入り混じるとイキってる新人コンサルのようだ)

我々は無駄な同期に巻き込まれない、巻き込まないように注意しなければならないのである。

現場からは以上です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?