【航海日誌44】隣町と、その隣町
スロベニアに滞在してます海賊で研究員のふみんちょです！
今日は、この前訪れたŠkofja lokaとKranj旅について書くね。
その日の日記（↓）は電車のことだけでいっぱいになっちゃったから笑
Škofja loka (シュコフィヤ・ロカ)
リュブリャナから電車で20分くらい。歴史の古い街で、旧市街そして古い「Stara loka」という地区がある小さな街。
右上が駅。左下の青い印がついてるところが「旧市街」そしてその左上が「Stara loka」。駅から旧市街までは3kmくらい。お散歩にはちょうどいい感じ。
歩いてたら突然街路樹が抜けてるところがあって、覗いてみたらこの景色だった！すごい！
この橋は、Kapucinski most (カプチン橋）。ヨーロッパの最古級らしい。
アーチが川面に映っててキレイ。お天気良くて良かった〜！
休憩させてもらってたカフェ、突然の停電。他のお店も停電になったらしく、近くのお店の人と確認しあってた。そこに、コーヒー飲みにきたおばあちゃん、停電なおるまでコーヒー作れないんだよねと話すお兄さん。いいよいいよ、座って待つから〜って席についてスーパーのチラシを広げるおばあちゃん。様子を見にきた他のお店のおじちゃんも何故か座ってくつろぎ始める。謎のまったりモード。
結局、私がお店を出るまでに停電はなおらず（笑）
クレジットカードももちろん使えない。小銭でお支払い。
そのあと、さらに古い街Stara Lokaへ。
立派な教会に、立派な墓地があった。どのお墓も教会側を向くように立ててあって、色とりどりのお花や蝋燭が飾ってあった。キレイな墓地だったなあ。ここなら安らかに眠れそうだよね。
電車の時間に合わせて来た道を戻る。次はKranjへ！
Kranj (クラニュ）
こちらも古い歴史のある街。大きな川が合流する地点だったのもあって交通の要所になってた時期もあったり、スラヴ人がここに移住してきた6~7世紀には中心都市としての役割も果たしていたみたい。
左が駅、橋を渡って旧市街へ。川の中洲が丸々ショッピングモールになってるの面白い。
この街の主な名所はおそらく「Prešernova hiša」（プレシェーレンの家）。
プレシェーレンさんといえば、先日の記事にも書かせてもらった国民的英雄の詩人さん。
彼は、亡くなるまでの3年弱くらいをKranjの家で過ごしたんだって。
この家は、今は彼にまつわる資料を展示した博物館になってて、お部屋も再現されているそう。Kranjには他にも博物館があって、Prešernova hišaとMestna hiša (タウンホール）とGrad Khislstein (キズルシュタイン城）の3つがGorenjski muzej (ゴレニュスカ博物館）として使われているらしい。そんなわけで3館共通券を購入。現金のみ対応で€6。
最終的には偉い人の邸宅だったみたい。
どの博物館も、想像以上に見応えがあって、6ユーロはお得だと思った！
タウンホールのガイドのお姉さんは、なんとリュブリャナ大の学生さんで、この近くからリュブリャナまで通ってるんだって！めっちゃ雑談しちゃった。そしてまさかのキャンパスが同じだったの本当に笑った。すれ違ってたかもしれないね。
いつか日本に行って本物のお寿司が食べたいって言ってた。ぜひ来てね。
そして今回のランチは、「Gostilna Kot」で頂きました〜！
お店の方めちゃ優しかった。優しい人しかいないんか？？？？
付け合わせが選べたのが嬉しかった〜！野菜、めちゃ美味しかった。
上のクリームっぽいのはどうやら西洋わさび。
食べたことないし、説明もなかったけど、食べた瞬間わさびだと確信した。
コレだ〜！別名ホースラディッシュ。
ソーセージにつけて食べると最高に美味しかった…！
あと、写真の奥にある調味料。日本だとソースと醤油ポジションだし、最初はなんとも思ってなかったんだけど、よく考えたらコレ何が入ってるんだろう…？ってなった。
なんだったと思う？？
お酢とオイルだった！
お酢はピンク色だった。なんのお酢かわからない。でも美味しい。
オイルは緑色だった。くるみ？ナッツ？みたいな味がした。パンにつけるとめっちゃ美味しい。
ピンクのお酢、知ってる人いたらコメントで教えてください（笑）
面白かった〜！
スロベニア、いい街しかない。どの街も好き！
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