【混ぜるな危険】不動産屋さんの物件写真運用が勿体なすぎる件!!
全国の不動産屋の皆さん、物件写真の運用方法、間違ってない自信はありますか?
皆さんこんにちは。
初めましての方、初めまして。
建築フォトグラファーの藤川です。
Xでは建築写真キャット🐈というアカウントで活動しています。
建築写真撮影を生業としており、普段は住宅や店舗の竣工写真、不動産物件写真など関東を中心に建築を撮らせてもらって生きております。
物件撮影歴でいえば下積みも含めると気がつけば丸6年になりました。
過去に撮った物件の数は2000件までは数えていたのですがもう数え切れなくなったので○千件と表現しておきます。稼働数でざっと計算するとたぶん3000ぐらいは撮ってます。細かいのも入れたら4000いってるかも?
ということで今回は物件写真の運用方法の問題点についてお話ししていこうと思います。ん、マニアックすぎやしないか?まぁいいか…
ここで言う物件写真とは主に不動産売買や賃貸で広告として使用する写真のことを示します。
早速不動産業界の方に宣伝なのですが、物件写真の撮り方を”自称”世界一詳しくYouTube動画で解説しているのでよかったら見てください🐱🎥
1. プロの写真をなぜ混ぜる?
はい、今回指摘したいのはこちらです。
「プロの写真を混ぜるな!」
プロや撮影専門で雇っている方の写真を、物件オーナーさんや担当者さんが撮影した写真と混ぜてませんか?正直言ってめちゃくちゃ見かけます。
「だってカメラマンの撮影日、天気悪かったんだけど!」
「プロの写真の枚数足りないんだよ!」
「設備撮ってくれてなかった!」
「俺の写真の方が上手い!」
不動産業の皆様は大変お忙しいですし、色々と都合や理由があるのは存じ上げておりますが、異なる品質の写真を混ぜてしまうのはプロモーションとしてかなりの悪手です。
せっかく綺麗な写真の中に1枚低品質な写真が混ざるだけで一気に印象が悪くなってしまいます。
全てプロの写真の物件と、プロの写真の中にそうでない写真が混ざっている物件、今すぐ見比べてみてください。そう、見比べるまでもなく皆さんわかっているはずです。全てプロの写真が揃っている物件の印象の方が明らかにいい。
何なら別物件でも御社の取り扱い物件の写真は全て品質を揃えた方がいいです。物件一覧を見たときに写真の品質に明かなばらつきがあるとそれもまた会社そのものへの印象に影響を与えます。
「でもそうは言っても仕方なく混ぜてるんです!」
ですよね。心中お察しします。
本当に難しい問題で、先に挙げたような理由で同じ日に撮ることが出来なかったり、必要な設備の写真をプロが撮ってなかったりと、全てプロの写真で揃えるのは難しいのです。
文句ばっかり言ってても業界の問題を解決することはできません。
ということでその解決方法を考えたのでこの記事の最後に載せますね。
もうしばらくお付き合いください。
2. プロの写真じゃなくても混ぜない方がいい?
ここまでプロの写真について言及してきましたが、実際はプロに撮影依頼していない不動産業者さんの方が圧倒的に多いので、そういう方に向けてのお話もしておきます。
「ズバリ!写真は混ぜるな!!!」
これに限るんです。
担当者さんと物件オーナーさんの写真も混ぜない方がいいですし、別日に撮った写真も混ぜない方がいいです。
理論は「プロの写真を混ぜるな!」と同じです。やはり統一感がなくなることで印象が悪くなることはあっても良くなることは基本ありません。
「ここを撮り忘れていたから後日そこだけ追加する」
「天気が悪かったから眺望だけ後日追加する」
本当にこういうのは仕方ないことなんですがなるべく避けていただきたいです。可能な範囲で避けるだけでも全然変わります。
完璧に実行するのは無理でもまずそう言った意識をお持ちいただいているだけでどんどん変わっていきます。
3. 写真を統一して何が変わる?
では口うるさく「写真を混ぜるな」と言っているわけですが、それだけ写真を統一していったい何になるのか?
その理由はこちら↓
会社の印象が良くなる
物件の印象が良くなる
そうつまり、売れやすくなるんです。
皆さん売りたいと思っている。というか売るために日々色々と試行錯誤努力をしているわけです。
売りたいのにやらない手はないですよね。
何度も言いますが、完璧に写真の質を統一させるにはそれなりのコストがかかったり現実的に厳しい部分があります。
ですので、できる限り避けようとする意識だけまずは持っていただけると幸いです。
4. 写真に統一感を出す裏技
ここまで読んでくださった物件写真に真剣に向き合っているあなた、ちょっとだけ物件フォトグラファーの気持ち聞いてもらえません?
先に白状してしまうとこれは物件フォトグラファーである私の宣伝目的の記事です。ポジショントークかもしれません。でもここで書いていることは本当です。
一生懸命丁寧に撮った写真が適当に扱われて、その写真が持っている物件を売るポテンシャルを十分に発揮できていないところを見かけるのは物件フォトグラファーとしてとても悲しいんですよね。
しかもプロに依頼してコストかけてるわけですよね?
本当に勿体無い!これが私の心の叫びです。
世の中にある物件写真の全体の質を高めたいと思ってここ1年ぐらい物件写真の撮り方を無料で動画で解説したりしています。
物件写真って数ある写真ジャンルの中でもかなりの需要があるにも関わらず、低品質な写真で済まされてるんですよね。それが悔しい。
そんな高品質な写真いらないって言われるのもわかってます。最初の記事でそのあたりについても書いてるのでよかったら読んでください。
すみません、愚痴はここまで。裏技の種明かしします。
Q. じゃあ、そんなバラバラな写真に統一感を出す方法は?
A.それは私の物件写真編集サービスを利用することです!
「ここまで来て宣伝かーーーい!!!!!」
本当に申し訳ないんですが宣伝なんです。でも私としては本気で最適解なのではないかと思ってます。
一人のフォトグラファーが写真編集を担当することで少なくともそのままのバラバラ状態よりは確実に統一感が出ます。
そのサービスの詳細については私の下記ウェブサイトリンクからご確認いただければと思います。
全国の不動産業者さんや物件オーナーさんが利用可能なので、プロカメラマンがいない地域などでは他社とかなりの差をつけることができると思います。
ご依頼に迷った時はLINEチャットで直接相談もできます!
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https://lin.ee/jZg2SJ3
この編集サービスのコスパを最大化する方法を次の記事で書きますので、ぜひフォローしてお待ち頂けますと幸いです!
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
フォローといいねを是非是非お願いします!!!!
それではまた!!
夏はもうすぐそこですね!
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