18-04-2020 Sat

昨日のこと。母からAmazon Primeで大好きだった韓国ドラマが見れるよと言われて、調子に乗って夫婦で朝方まで観てしまった。在宅ワークとはいえ、土曜日だぞーと思ってついつい。

そして今朝のこと。夫婦そろって大寝坊。全くカカもトトも起きないものだから、スーが怒り泣きして、半日はご機嫌斜めでトトから離れない、ちょっとしたことですぐ怒る状態でした。当然私たちが悪いわけで、平謝り。ちゃんと話を聞いてみれば、起きなかったことよりも、ひとりぼっちになってしまったと思ったみたい。なんとなく、4歳のスーにも今の現状が分かっているようで、怖いとか嫌だという気持ちと戦っているようです。

少し経つとスーが泣きながら、首が痛い痛いと訴えてくる。
今朝の体温は高くなかったよね。でももう一度計ってみようねなんて言いながらもどうしてもコロナが頭によぎる。実際、熱はなかったけれど、何かしらの症状なのかなと不安は拭えないまま、午後になってしまいました。

どうにか笑顔になってもらおうということで、買って置いたレンジで作れるポップコーンもあるし、今日はみんなで映画を見ようということに。スーさんの希望でアイアンマン2を観ました。スーさん、アベンジャーズもだいすき！久々に観てこんな話だったんだね、やだ、トニー・スターク若いね、とか夫婦が横で話していても、スーの集中力はすごかったな。
見終わって、「面白かった？」と聞いたら、「うん、かっこよかった！でも、アイアンマンの飛び方がかわいいね」と。アイアンマンが手を使ってペンギンのポーズみたいに飛ぶのがなんとも気になって、かわいかったようで、まぁずっとあれからマネしています。
機嫌がなおったかなと思った矢先、スーがまだ映画を見たいから座っててと言いだし、ワガママがはじまってしまい、時計は18時を過ぎてる。（アイアンマン長いから！）いい加減夕飯の準備をしないとまずいので、ご飯作るんだよって言ってもブーブーと文句を垂れる。この日悪いことをしてしまったと一日中機嫌をとっていたのもあって、イライラが溜まっていた私が怒鳴ってしまいました。いい加減にしなさい、ワガママが過ぎる、ご飯じゃあいらないの？という典型的なあれです。言いすぎたと思った時すでに遅し、大きな目にたくさん溜まった涙が見えて、冷静さを取り戻すために私はトイレへ。
気づくと最近の私、よくトイレにこもっています。なんでもないのにこもっているのは多分、一人になりたいからなんだと思う。コロナのことがあってから、ずっと家族と一緒、今まで適当だったりふたり分（娘と私の）だったものが、夫のぶんも加わり、三食用意して、いつも食事のことを考えている。栄養のあるものを食べさせてなるべく免疫力をあげなきゃとか、ちょっと異常なほどおかずを作ってしまったりとか。もちろん家事はそれだけじゃない。うちは夫がかなり家事を担当してくれているので、私は楽をしているぶんはあるけれど、キャパがちっちゃいのですぐいっぱいいっぱいになってしまうところがあります。ごめんね、スー。
トイレから出てくると、ごめんなさい、ワガママたくさんごめんなさい。と娘が泣きながら謝ってきました。お母さんとして、どうして怒られたのかなとか話しながらも、心の中では当たっちゃったところあるよ、ごめんと思う。これから長期戦覚悟でやっていかなきゃいけないのにね、もう少し肩の力を抜いてやってかなきゃだね、なんて反省した夕方でした。

先ほど記述した通り、異常なほど大量におかずを作っているので、今日は夫がメインディッシュを作るよ、そしたら夕飯になるよということになり、私は仲直りも兼ねて、娘とマスキングテープで遊びました。
遊ぶと言っても、新品のスケッチブックに、テープを貼っていくってだけなんですけどね。
実は私、最近サボりがちですが、マステコレクターで、家にはかなりの数のマステがあります。イベントとか行ったりして、バカみたいに買い続けている時期がありました。こっそり置いてあったそれを最近娘に見つかり、今では彼女もコレクト参加をしはじめて、ダイソーとか100均はもちろん、ロフトとかでもつい一緒に買ってしまいます。数年前に売られていたmtのムック本を眺めるのが最近のスーの好きなことで、その本の中に、こんなマステもあったよ！というような見開きで貼り付けたようなデザインのページがありまして、それを自分もやりたいというので、最近それやってます。今は色分けでやっているようで、今日は青系統のマステをなんか芸術的に貼り付けておりました。カカはやらないの？と言われたけど、カカはもっとすごいの作る予定だから、待ってろ！とか言いながら結局やらないだろうという感じで娘のコレクションブックをニマニマと見つめています。

今はどうしても行きたいところにも行けない、やりたいこともできないと、必ず制限があって、一番しんどいのは好きな人たちに会えないこと。娘はそれをひしひしと感じていて、今は親である私と夫がその彼女の寂しさを埋めてあげなきゃと思いながらも、この先どうなるのか不安でこちらにも余裕がなくて、ちょっとしたことでイライラしてしまうところがあります。
仕事柄、お外でワイワイよりおうちでこそっと遊ぶのが好きではあるけれど、やっぱりこの異常事態には堪える日々ですね。
でも、もう少しうまくやっていけるようにしなきゃねと反省。

ちなみに娘の首の痛みは徐々に落ち着いてきたようで、ホッとしました。まぁ、あんなアクロバティックな寝相なら、寝違えていても納得。念のため、もう少し様子は見続けるつもりです。