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「写真家に資金援助する」が自分が出来る一番大きな写真界への貢献説

もうタイトルで全部言っているのですが。

僕は写真が好きなので、出来れば写真界に何か貢献したいなと思っています。
写真の裾野を広げる活動も、写真をもっと楽しくする発信も、写真に関連して生きていく方法を模索することも、すべて写真界に貢献していると言えるのですが…
やはり最終的には写真表現についての世間の関心を高めるor写真表現を一歩進めるということに挑戦したいなという思いがあります。(というか最近そう思うようになってきました)

となったときに今までは「まず何でもやって自分の話を聞いてもらえるようになって、それからより複雑なことを発信していく」というプロセスを踏もうとやってきたのですが…

実はシンプルに将来有望な写真家に金銭的援助をするのが一番写真界への貢献になる説もあるなと思いました。

特に純粋に写真表現と向き合う人にとって、金銭面の不安は大きな敵だと思います。
僕は自分で言うのもなんですが稼ぐことも上手くやるタイプなのである意味非常に写真に対する純度は低く、多分本気で写真表現に向き合っても「林はnote売ってる時点で写真家ではない」と思う人も結構いると思います。
そういう意味でもむしろ直接的に金銭の援助をして、林の援助をひとつの助けとして写真家として大成する人が出てきたほうが「林も写真界に貢献してるじゃないか」と多くの方が言ってくれるような気がします。
何が何でも自分自身の写真で貢献したいというのはある意味エゴとも言えますし、写真界への貢献以外にも写真の楽しい部分はたくさんあるので無理に自分がやる必要がないとも言えます。
そして他の活動の部分で何か批判されるようなことがあっても「でも写真家に資金援助してますよ」と言えるのは強いような…
というある意味免罪符的な効果も期待しつつの資金援助なのですが、それも「100%純粋に自分のことなんてどうでもよくて写真界に貢献したい一心で援助します」よりもむしろ信用出来るのではないでしょうか。

資金援助は多大な時間がかかることではないので、普段の自分の活動にプラスして行うことが出来るなとふと思った次第です。
どちらかを選ぶのではなく、自分は自分で写真に向き合いながら援助もすればいいのではという考え方です。
さすがにフリーランス1年目が終わったばかりなのでもうちょっと稼いでからじゃないと厳しいなというのが本音ですが、いずれそういう形で写真界に貢献するのもあり、というか最終的に「林の一番の貢献はあの写真家の援助をしたことだね」となりそうな予感をちょっと予感してしまった夜中3時でした…

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