会社で評価されるためのちょっとした3つのコツ
会社員なら誰でも上司や会社に評価されたいですよね。
なぜ評価されたいか?
ちゃんと考えたことはありますでしょうか?
1つ目のコツ
おそらく無意識に次のようなことを求めているはずです。
年収UP
役職、ポジションの獲得(いわゆる出世)
みんなの役に立っているという確認
たった3つですが、大別するとこのようなものではないでしょうか。
これを混同して「評価されたい」と言っている人が大半です。
評価されたいなら、
今、自分が求めている対価は何か?
「評価対象を整理、意識する」ことが会社で評価されるための1つ目のコツです。
全部ですという人もいるでしょうが、優先順位を付けてまずは1位だけにフォーカスしてください。
何事も1歩ずつです。
求める評価は時間とともに変わります。自身の成長、家族構成、体調、さらには時代の流れによって人の価値観は大きく変わったりします。
したがって、「今は何が大事なのか」を明確に意識しないことには何も始まりません。
2つ目のコツ
次に、評価の仕組みを確認します。仕組みと言っても簡単です。
誰が評価の権限者なのか
何をすれば評価をクリアできるのか
を確認すれば良いだけです。
会社によっても全然違うでしょうし、同じ会社でも求める評価によっては評価の仕組みが異なります。
確認は複数回、そして色々な人に聞いたほうが良いです。
就職(転職)面談、評価面談ではもちろんですが、日常会話でもチャンスが有れば確認しましょう。
確認する相手は自分より目上の人に限ってください。
なぜ、色々な人に複数回確認するかは、
聞いた人が知らない場合がある
本当のことを言わない場合がある
からです。複数の情報を集めて真実を見つけて下さい。
この様に「色々な人に評価制度を確認する」ことが2つ目のコツです。
3つ目のコツ
そして、最後ですが、評価の権限者の好みを確認します。
好みとは、趣味や好き食べ物ではありません、好みの働き方です。
社会人には様々なスキルが求められます。立場が上がれば上がるほど求められる数は増えます。
評価者も人間ですので、好みが必ずあります。無意識のうちに好みのタイプを評価します。
例えばこういうことです。
専門知識(技術やノウハウ)重視タイプ
チームワーク重視タイプ
ルール重視タイプ
ハードワーク重視タイプ
愛社精神重視タイプ
明確な数字達成(売上など)や試験の合格で確実に評価される場合もあるでしょうが、評価の世界はそんなにわかりやすくはなく、99%は曖昧な世界です。
評価されるだけの結果を残すのは大前提ですが、
評価者の好みの働き方をしない限りは評価されません。
「評価者の好みの働き方をする」これが3つ目のコツです。
まとめ
一旦まとめます。
会社から評価を受けるちょっとした3つのコツ
「評価対象を整理、意識する」
「色々な人に評価制度を確認する」
「評価者の好みの働き方をする」
どうでしょうか?
評価は待つものではなく掴み取るものです。
1度実践してみてはいかがでしょうか。
それでは。