LEICA D-LUX7だけ持って旅行行ったら今年も家族の良さを確認した話
ちょうど1年前、OLYMPUS PEN E-P7を持って群馬県に旅行に行った記事をアップしました。
今年は栃木県に旅行に行ってきましたのでまた旅を綴っていきたいと思います。
今回のカメラ
今回のカメラは前記事でご紹介した「LEICA D-LUX7」です。
2018年発売のコンデジですが、唯一のマイクロフォーサーズセンサーコンデジでF1.7-2.8の明るいレンズ、なんと言ってもボディに輝くライカ印です。
かなりいろんな設定をいじれるのですが、購入後間もない状態でしたのでほんどデフォルトの状態で撮影しています。この記事の作例ではこのカメラの素が分かるかと思います。
旅の思い出と共に、このカメラについて気づいたことも書いていきます。
1日目:宇都宮
今回も我が家のペットを全員連れてきたので、まずはホテルに預けて人間だけで観光です。
最初に大谷(おおや)資料館に行きました。
こちらの採掘場はMVや映画の撮影などでもよく使われているようですね。
隣接されたカフェ「ロックサイドマーケット」でまずは一休み。
マカロニ&チーズと、ケール&ブロッコリーのホットドッグです。
結構おいしかったです。
カフェ店内は非常におしゃれで、是非近所に欲しいと思いました。
D-LUX7はノーマルだと結構コントラストが高めで、シャドウが弱め(暗いところがとことん暗い)な、というのが第一印象でした。
黒潰れがかなり発生しやすく、これがライカの味なのか?これまでソニー、オリンパス、富士フイルムを使ったことがありますが、最も扱いが難しいかもしれない…でもこの雰囲気良い…
内部はとてもひんやりしていて、思った以上に広大でした。
この場所自体はGLAY「SOUL LOVE」や、PIERROTの「COCOON」など、青春時代に聴いていた音楽のPVでたびたび見ていたので存在は知っていましたが、実際に来てみるとこんなにも神秘的なんだと思いました。
D-LUX7はコンデジですが、やはり大きめのセンサーと明るいレンズなのでかなりの暗所ですがしっかりと描写できていますね。
神秘的を通り越してちょっと怖い。
ホワイトバランスもあまりいじっていなかったので、ものすごいパープルフリンジが発生してしまいました。
このあたりの調整が済んでお気に入りの設定ができあがったら、それをご紹介する記事を書きたいですね。
せっかく宇都宮に来たということで、夕食はみんみんの餃子を食べました。
焼き餃子、水餃子、揚げ餃子すべて食べましたが、やっぱり焼き餃子が一番好きですね。
ちなみに初日はたいしたホテル泊まっていないので割愛します。
2日目:前編(宇都宮)
2日目、ホテルにほど近い「PENNY LANE」というレストランへ。
試しに開放で撮りましたが、普段フルサイズを使っていることもあってか、マイクロフォーサーズのこの被写界深度の深さは風景に合っていていいですね。
店内はビートルズが常に流れており、豪華な内装はさすがとしか言いようがありません。
妻がオーダーしたハンバーガー。
サイズが異常で、付け合わせのポテトの量も尋常ではなくすごかったです。
この写真は35mm換算で50mm F2.8の写真ですが、自然なボケで物撮りも良い感じですね。
自分のオーダーしたハンバーグは一般的なサイズで助かりました…
でも付け合わせが充実していて、チーズソースが大変美味でした。
とても食べづらそうでした(おそらく今までの人生で食べたハンバーガーで一番大きかった)
店内はいたるところにビートルズのメンバーやモチーフが隠れていて、探して回るのも楽しいですね。
宇都宮店では隣接するショップでパンも購入可能です。
(レストランがなく、パンの販売のみの店舗も結構あるみたいです)
ビートルズの曲名がパンの名前になっていたりと、凝っていますね。そして何より、全部がめちゃめちゃ美味しそうです。
種類もかなり豊富で、迷ってしまいます…
これは通わなければいけない(通える距離に無いですが)
パンだけでなくケーキなどのスイーツやジャム、ワインなどまであらゆる商品が売っています。
購入したものはもちろん店内で食べることができ、早朝から開いているのでこんなお店が近くにあったらなぁと思うばかりでした。
ここでコントラストが強めに出るこの特性、結構気に入ってきました。
明るい場所では彩度も割と強めに出るのか、とてもはっきりした画ですよね。元富士フイルムユーザーとしては、もう少しあっさりさせても良いかも?とも。
2日目:後編(日光)
食後は、初日に預けたみんなを迎えに行ってから日光に移動し、みんなで行けるところで観光です。
東武ワールドスクウェアに来ました。
知らなかったんですが、ペット同伴OKだったんですね。
直前にお台場のスモールワールズ(あちらはフィクション中心)に行っていたのですが、こちらは現実に存在するものなので、かなりの再現ぶりにびっくりしました。
ね、寝てる…
縮尺合わせると全長数十メートルになってウルトラ怪獣状態だなと思いつつ、それはそれで可愛いぞ…なんて、親バカでした。
数か所に「PhotoSpot」という看板が立っているのですが、確かにここは色んなものが一緒に写ってすごいなと。
思わず前ボケ写真も撮りますよ。他にもリフレクションが撮れるスポットを教えてくれるなど、かなり撮影者に優しいつくりになっていました。
最後に入り口でみんなで撮影。あざといな…
そしてお宿に移動しました。
今回は「きぬ川国際ホテル」さんです。なんと全室ペット可で複数のドッグランがあり、まさにペット連れの人のためのホテルです。
部屋食プランにしましたのでお部屋に持ってきてくれます。
あなたはちゃんと待ってて偉いですね。(長男は食べ物を見つけるともらえるまで諦めない系)
ごはんはド派手というわけではないものの、十分な量がある和食膳でした。
釜飯はきのこのみと少し寂しかったですが、味は美味しかったです。
D-LUX7は最短撮影距離が3cmという驚異の近接撮影能力なので、こういう写真も簡単に撮れます。そこは本当に良かったです。
夜にドッグランに行ってみました。
少し天気が崩れていたので、屋根のある室内側のものを利用しましたが、他に誰もいなかったので広々使いました。
さすがに夜に走り回る犬を簡単に捕捉できるほどのAF性能は無く、止まっている写真で許してください。
3日目:日光
翌日の朝食は「THE 旅館の朝ごはん」という感じ。
個人的にかなり好きです。
ホテルを出た後は、本来は日光江戸村に行く予定だったのですが、あいにくの天気だったため、近くにあった「とりっくあーとぴあ日光」へ。
なんと室内施設なのにペット同伴可能でした。
普段体験できないような感じで、良いですね。
まずは、2匹から3匹に増えたことで終始バタバタしたものの、今年もみんなで旅行に行けて本当に良かったです。
普段は割と仕事が忙しいので、こんなにゆっくりできたのも久々でした。「旅行に行く」というのは準備なども含めて相当なエネルギーと余裕がなければできないことだと思うんです。毎年続けられるような余裕を持ち続けたいですね。
D-LUX7はコンデジなのでレンズ交換の意識から解放されつつも、一般的なコンデジでは出せないような高感度性能やボケ味があり、広角~中望遠の明るいズームレンズは一切不自由がありませんでした。
控え目に言って最高の一台でした。
色味や設定はこれから吟味して、常時持ち歩く最高の相棒としてこれから育てていきたいと思います。
Yuz.
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