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私の車とおんなじ値段(永久脱毛ともおんなじ値段)

今日1日で使ってしまった金額と、これから揃えることになるものたちの金額を考えて吐き気も頭痛もしてきた私と、「いいものを買ってあげた!」とるんるんな彼。私が悪女だったら、このまま逃げる。着物もって逃げる。

まあ、実際に仕立て上がるのは9月なので、それまでは手元には浴衣しかないんですけどね。

素敵な浴衣を着れる喜びよりも、身の丈に合わない着物のことを考えて、もうどうしたらいいかわからないし。彼氏の前でクーリングオフするとも言えなくて、気持ちは暗いけど、とりあえず夜ご飯スーパーで買って帰ろうとしたんです。

…スーパーすでに閉店。私たち、四時間も呉服屋に拘束されていました。


これが昨日の出来事です。

私は、車とおんなじ値段のお着物を彼ぴに買わせ、「ありがとう!」と無邪気に喜べるような育ちではありません。むしろゲーム機や可愛らしい文具を買ってもらったことはなく、同級生からは貧乏だと思われていました。

高校生になり自分の手でお金が手に入るようになり、買い食い豪遊していたけれど、元はとっても貧乏性で気が小さいです。

私は彼氏の お給料や奨学金のこと、金のかかる趣味(車、カメラ、キャンプ)のことまで知っています。彼氏だってお金に余裕があるとは言えないんです。

彼氏が買ってくれた以上、その着物にふさわしい装いを揃えたい。そしてもう彼氏に金は出させたくない。

もう使ってしまったお金は戻ってきません。ですが、明日からの出費はおさえられるはず。そして、その分あのお着物に相応しい装いを揃え、着付けをマスターする。

そんな思いを宣言すると共に、誰かに見張っていて欲しくて 明日から日記をつけて行きたいと思います。

追伸 来年の冬に向けて永久脱毛をしたかった

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