見出し画像

来年のインターンへ向けて(27年卒向け)その2 写真編(2) 

先日撮影依頼を受けた際に

「山本里咲さんみたいな表情で撮ってもらえないですか?」

とのご希望を頂いた。

撮影時の表情・・・・実はこれが簡単に出来る人は「稀」であると思う。と言うのは「しっかり何度もコミュニケーションを取ってから撮影」するのと「短時間のコミュニケーションで撮影」するのでは「撮影者と被写体」との関係性が違うからである。

カレーはしっかり煮込んだほうが味が深くなる・・・という例えがわかりやすいのだろうか。

アナウンス技術・面接対策などは「追い込め」ば短期間でレベルアップすると思うのであるが「映り」は短期間で相当のレベルアップは難しいと思う(そう言ってアナスクに行かない方が良いとは述べていないことは理解されたい)。

ともあれ、かなり「映り」に「慣れた」人でないと「しっかりとした表情はすぐには出来ない」ということであると思う。

といくらテキストで記してもわかりにくいと思うので、実際の画像で説明したい。

キャブションに載せているが「2019.8.25」に撮影させて頂いた写真である。山本里咲さんは当時1年。今から4年9か月前になる。

こちらは「2020.5.21」撮影。4年前になる。山本里咲さんは当時2年生である。

2年の秋に髪の毛をバッサリカットした山本里咲さん。その時の動画がYouTubeで公開されている。

結構「素」が出ている動画であるが、ともあれ髪を「ばっさり」カットである。

髪型を変えてからの写真はこちらである(2020.12.8撮影)。

年が明けてからはこちらである(2021.2.10撮影)。

こちらは珍しいパンツスタイル(2021.2.25)

(↑2021.3.24撮影)

(↑2021.5.1撮影)

この長い間に山本里咲さんの「変化」もあるし、自身の撮影技術の変化もあると思う。要するに「良い表情(立ち方)は長い年月をかけて撮影を行う中で成長するる」ということなのか?

おそらく依頼者の方は一番下の表情を念頭にリクエストされたと思うのであるが、それを1回目で!は女優やアイドル・放送に何回も出演した人でないと基本難しいと思う。

*まとめ 2年の方は、可能ならば同じ人に何度も撮影をしてもらい、都度写真を見返してブラッシュアップされることをおすすめする。

2023.3.19 國學院大学卒業式にて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?