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最高の読書会の進め方

鬼舞辻無惨の弱点は酸味が弱いこと。どうも、神山です。

久々のnote更新(女オタク読書会noteを更新していないので)となります。10/31に行った「最高のおにぎりの作り方」読書会(2名参加、zoomハーフサイズなし)の感想記事です。いい会でした。次回は「手の倫理/伊藤亜紗」が課題本、神山選書ですがZOOM開催です。こちらもどうぞご参加ください。

さて、「最高のおにぎりの作り方」ですが、この本は筆者のnoteの再編集版ですので、書籍の内容なり雰囲気を知りたい方は、まずそちらを読んでみてもよいでしょう。テクニカルでロジカルな部分に視点を置きつつ、書き口が軽めでわかりやすい、理文融合っぽい雰囲気があったこともあり、この本を選びました。

理系×料理については一時期インターネットで話題になっていたこともあったような気がしますが、大体が「少々ってどれくらい」だの「一口大ってどれくらい」だの、大きさや量、時間など厳密化、あるいは「手順をフローチャートにしました」といった、表現法としての理系っぽさでした。しかし、そういったことをしなくても、そもそも料理って理系っぽい部分が多いよね。そういう語りが出てくる料理漫画もあるしなぁ。という話をするために、いろいろな本を考えてました。たとえば

・料理の四面体/玉村豊男

・世界の野菜を旅する/玉村豊男

・「食べること」の進化史/石川伸一

・料理と科学の美味しい出会い/石川伸一

など。ぼくも物理や数学が好きですし、確かに工学的なアプローチに置き換えることは理解を深めることに有意義だな、とは思いつつ、一方で料理は化学や生物なども深く関わってくるはず・・・。ということもあり、結果として選んだ課題本はレシピ+解説すなわち実験方法+理論という構成がされているレシピ本となりました。

最少催行人数である2名での開催となりましたが、めちゃくちゃ楽しく読了できてよかったです。

さて、明日はZOOM読書会。まだ読み終わってないけど…。

ではでは。

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