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見えざる手

社会科や経済学の入門で必ず目にする

『神の見えざる手』と言う言葉

原本のアダム.スミスの『国富論』には

『神の』という記載はなく
『見えざる手』という表記だったそうです。
(授業を真面目に聞いていれば知っていたかもですね)


『各自の利益を追求する経済行動を行えば、
見えざる手により、それはやがて社会を豊かにする』

いわゆる自由放任主義経済ですが

アダム.スミスは
この大前提、そもそものスタンス、あたりまえの事として
~国民全体が豊かにならなければ、国は豊かにならない〜

としています。

例として、
経営者と労働者では、経営者の力が増す傾向にある。その為、経営者は利益を追求する権利の大前提として、労働者と家族が生きていける対価を支払うこと。

などがあります。

自由経済は、モラル持ってね?
これ、当たり前よ?ってことを述べられてるんですね。


まず、自由経済の前提をここで共有させていただきました。


この、モラルある自由経済の視点から
現在の状況を見てみようと思います。


今、世界中で自由な経済活動が
できない状況にあります。

移動(しにくい)

大規模なイベントが出来ない

外食やレジャーを
家族や仲間たちとしている人をは
インモラルという視線が実質あるようにみえる

人の命が病気から守られることに異存はありません。
しかし、ひとつの価値観やひとつの視座だけで
人生を決めるのも勿体無いなと思います。

『病気にならない為に生きる』
『生きる為に病気にならない』
では、意味が異なると感じています。

アダム.スミスは現状をどう解説してくれるのかなー?なんて、妄想がとまりません。

自由経済の対義語は、
統制経済、計画経済、指令経済などです。

『一時的に』『仕方なく』なら
わたしの貧相な頭でもまだ理解出来るのですが
『臨時の生活様式』
ではなく
『新しい生活様式』

と銘打たれている現状は
自由経済社会なのか、統制経済社会なのか
???
な、わたしです。

『今はみんなで頑張りましょう!』
じゃなくて
『これからずっと、移動や集会制限するけど頑張りましょう!』
ってことなの??

統制経済を、経済の主幹に取り入れるのは
社会主義国家がメインです。
(経済システムのはなしです。政治システムではありません)

経済活動にだけ、注目した場合
日本は、どの方向を目指しているのかな?
と、貧相な頭で最近悩んでいるわたしです。

また、組織的に物を申さなくとも
『同調圧力による統制経済』

これは、和を重んじるコミュニティなら
可能だとも思っております。


なので
自由な経済活動で日本と世界の未来を豊かにする為に

シリーズものの本を
リアル本屋さんで、大人買いしました!(*Ü*)!


個人の家計の収支バランスが
小さな悲鳴をあげました💦


では
楽しみながら読みます✨


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