トラックメイカーになるまで

音楽ってどうやって作るの？から始まったアーティストへの道のり。独学でひたすら大好きな音楽を聴いては自分だけのオリジナルを何年も探し続けた。DTMという手法を知ってからは少しずつ機材揃えて打ち込みをメインにトラックメイカーとしてずっと音楽を作りまくった。最初は本当に馬鹿にされまくった。遥か格上のアーティストからメッセージがきて「音楽ってのは、こうやって作るんだよww」みたいなのがURLつきで来たこともあった。悔しいほどに完敗だった。言い返せないから頑張った。いつか黙らせてやるって感じで。

最初はずっと自曲でインストを作りまくるだけだった。作っては公開、作っては公開。でも実績を積み重ねるうちに、トラック提供やアレンジ、リミックス依頼など、他人から声がかかることが増えてきて、いつしか仕事みたいになってた。好きなことで、生きていく…あ、でもめんどくさい時はあるけどね。金払ってんだから客だぞ？みたいなコンビニ店員にめちゃくちゃクレームするようなメンタルの人。とにかく無神経で本当に超うざい。超バットうざったい。そういう人に限ってめちゃくちゃ値切ってきたり、意味のわからない理論をかましてくるし、うん。お客様は神様じゃないんで。まぁ、地雷は踏みたくないす…笑

最近は自らの名義でもリリースを始めた。でもまだまだこれからって気もするけどね。てかさ、何年も続けてきて自分が思ったのは、努力も必要だけど音楽が好きだという気持ち。これが全てで、楽しさも辛さも喜怒哀楽が全て音楽という人生をかけて作り続けたいものへの情熱となる。有名になりたい、お金持ちになりたい…当たり前に少しはそんな気持ちもある。でも何もなくても、赤字でも馬鹿にされても続けてこれたのは、紛れもなく音楽が好きだからという気持ち。これが全て。上に書いたようなうざい話もさ、何度も続くと普通は嫌になるじゃん？ならないんだよ。どうしても作りたくてたまらない気持ちが込み上げてくる。

でも音楽しかないなんて大それたことじゃない。音楽がいちばん好きなだけ。何よりも好きなだけ。あ、好きな子とどっちが好きか聞かれたら迷うかもしれない。だって人間だもの…笑

でもどちらかを必ず選ばなきゃいけない日なんて多分こないし、隙間時間さえあればずっと共にいられるから。音楽が本カノですわ。嘘ですめちゃくちゃ彼女のこと好きです。顔だけで3曲出来るくらい可愛いし。まぁ、結局は話が音楽に戻るんだけど。でもきっとこの気持ちがあれば、続けていれば遅かれ早かれ、いつかプロになれるって信じれる。

というかプロってなんだろう…ギャラを貰って音楽を作ってる今はセミプロ？どこから本プロなんだろう。でもきっと自分の価値がお金になるって考えればそんなことはどうだっていい気もしてくる。うん。どうでもいい。音楽がやれるなら。どうでもいいんだよ。宇宙の寿命に比べれば人間の人生なんて一瞬…みたいな例えくらいにどうでもいいわ。売れなきゃ辞めるって何それ。ゲーム好きはお金なくてもやるでしょ？それと同じ。別に稼ぎたくてやってるわけじゃない。好きだからやってる。

しかも、ずっと馬鹿にされてたド素人の自分が本当にコラボしたくてたまらなかった大ファンのプロから依頼を請けたり、憧れた不可思議/wonderboyくんの運営になってたり、他にも憧れまくったり影響受けまくった人達からフォロバくるたびにガッツポーズするし、頻繁にそんな経験するなんて想像もしなかった未来がここにあるから。大丈夫。諦めたくないんじゃなくて、やめられないんだ。まさにNO MUSIC, NO LIFEって感じ。

いつまでも大好きな音楽と共にありたい。そんな風に思う。 きっとこんなにも好きなものに夢中になれるだけで、そんな夢中なものを持ちながら彼女もちゃっかりいたり。更にそれでも音楽にいちばん時間が使える、必然だったのかな？みたいな関係。そんな自分は、もしかしたら世界でいちばん幸せなのかもしれない。そんな風に考えたら、今日も頑張れる。ワンチャン空も飛べそう。あ、そうだ…作曲しよ！！

I'm love it!!
あ、これはマクドだった気がする🍔
関係ないけど倍ダブルチーズバーガーとかいうハンバーグが四枚挟まってる頭悪すぎる食べ物が最近大好きで。クアドラプルバーガーって名前つけないで倍ダブルとか名前まで頭悪いし身体にも悪そうなとこがもうね、好き。何の話だっけ。