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外語大を休学してフィリピン留学!予習1年半・TOEIC750点で臨むCG留学体験記

英語で働く将来を見据えて大学を休学し、セブ島にやってきた森田さんが半年間の留学先に選んだのはCGアカデミー。EOP(イングリッシュ・オンリー・ポリシー)と平日外出禁止の徹底された韓国資本の名門校です。事前学習で到達したTOEIC750点をもって挑むフィリピン留学でどんな成果と課題を得られたのか。等身大の留学体験談を紹介します。

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—半年間の留学と伺っていますが、どういったきっかけで英語学習を始めたのでしょうか?

姉が過去にフィリピン留学していて、その後オーストラリアに2年間行っていました。現在は日本で英語を活かした職に就いていて、それを見て「いいな」と思って自分も英語に興味を持ちました。大学でも英語とポルトガル語を勉強しています。

—語学留学はいろんな国で可能ですが、フィリピンに決めたのはやはりお姉さんの影響が大きかったのでしょうか?

はい。最初は他にもオーストラリアやカナダも候補だったのですが、短期間で効率的に習得するならフィリピンがいいと言われて決めました。姉もセブの語学学校だったみたいですが学校は別のところに決めました。

—数ある学校の中でCGアカデミーに決められたのはなぜですか? 学校選びのポイントを教えてください。

スパルタ式かつ日本人の少ない環境下で極力英語を使いたかったのでCGアカデミーにしました。今受講しているIELTSコースは約9割(※2019年2月当時)がベトナム人生徒です。IELTSのスコアを取って英語圏の大学に進むというのが一般的なルートのようで、だいたい18、19歳の生徒が多い印象ですね。真面目で優しくて、ベトナムについて留学前よりも大きな興味を持っています。

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—IELTSコースを受講されているとのことですが、1日にクラスは何コマありますか?

マンツーマンクラスが4コマとグループクラスで行われます。それぞれ30分の単語テストとエッセイに加えて自習の1時間を加えると、毎日10時間ほど英語を勉強していることになります。
最初はどうしても眠たくなったりして、毎日ルーティンについていくだけで精一杯でした。

ー滞在されている部屋は何人部屋ですか? 何かストレスはあったりしませんか?

2人部屋です。1〜4人部屋までタイプがあってそれぞれ料金が違います。他の学生に比べても長期の留学になりますが、ルームメイトには恵まれています。今も韓国人生徒と相部屋なので、部屋でもよく英語で話しています。
ちょっとインターネットの接続が悪いのがはじめはストレスでしたが、今は慣れましたし逆に勉強に集中しようという気になりますね。

—授業のない休日はどう過ごしていますか?

近くにはモールくらいしか行くところがなくて、はじめの方は近くの島や街によく出かけていましたけど最近は休日も勉強していることが多いです。あと、CGアカデミーは校則が徹底されていて、安全対策から外出時は必ずタクシーを使うのが義務になっています。

ルールは名ばかりだろうと思われるかもしれませんが、ルール違反で退学者が出たことも実際にあります。日本人生徒がクラブに出入りしていたのが分かった時は一発アウトでした。

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—校則をはじめ徹底した英語漬けの日々ですが、長期留学でもモチベーションを保ち続けられている理由を教えてください。
他の学校のことは分かりませんが、周りの皆がすごく真面目なので。夜中の1時まで自習しているという人もいます。本当に人生をかけて英語を身につけようとしているのが伝わるので、自分にとってもこの上ない環境ですね。

—やはり平日外出禁止のスパルタ校舎ということもあって、皆さん覚悟して留学に来ているようですね。森田さんはここまで4ヶ月CGアカデミーで留学してみて何か変わったと感じますか?
だいぶすらすらと喋ることができるようになってきました。元々フィリピンに来る前から1年半ほど英語を勉強してきてTOEICスコアは750点あったんです。基礎的なインプットは日本でして、フィリピンではなるべくアウトプットをしようと以前から考えていました。文法なんかは日本語のテキストで勉強しておいた方が効率的ですね。

基礎があったおかげでクラスにもスムーズに入っていけたのではないかと思います。

—とても計画的ですね。現在CGアカデミーではどのような勉強をされているのでしょうか?
最初の4ヶ月間は日常会話コースでとにかく話すことにフォーカスして、これから2ヶ月間は「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能が必要になるIELTSの勉強に入っていこうというところです。ある程度コミュニケーションに自信がついたところで試験コースに移ったのですが、リーディングとリスニングのTOEICとも違ってすごく刺激的です。

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—これまでの授業の中でとりわけ印象的な体験があれば教えてください。

グループクラスのディスカッションが面白かったですね。ある日は「同性婚に賛成か反対か」のようなテーマで、生徒の国籍によって意見が違うんですよね。もちろん日本の中でも考え方は一人一人違うので一概に言えないですけど、国によって傾向はあるのかなと思いました。

そういったお題を出すのがゲイの先生なんです。すごく真剣な議論で印象に残っています。

—伺っていて事前学習の効果が存分に発揮されているように思えますが、逆に留学してみて自分に不足しているものは何か実感しましたか?
日本の文化や歴史をもっと知ってから来るべきだったとは思います。マンツーマンクラスでは、社会問題など大きなテーマで話が進んでいくのですが、先生の方が日本についての知識があったりする。なかなか日本にいて自分の国を俯瞰する機会がなかったので、良い気づきの機会になりました。

人材派遣に関わる仕事をしたくて、東南アジアを拠点に働けたらと考えています。今回のセブ島留学も英語学習以外に「東南アジアの生活を肌で感じたい」という目的もありました。

まだ大学生活が残っていますが、まずは人材業界に就職して、経験を積んだら今触れているフィリピンやベトナムの勤勉で優秀な人たちの可能性がしっかりと活かせる場所へと紹介できたらいいな、と思っています。

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CGアカデミーでの半年間の留学生活も復路に入った森田さん。「事前学習が大事」というのは定説ですが、実行することは容易ではありません。そんななかで1年半という長期間を事前学習に費やしてきた森田さんからは、留学はあくまで英語を学ぶための「手段」であって「目的」になってはいけないという点について改めて痛感させられました。

絶対に英語力を伸ばすという覚悟があれば、CGアカデミーはそれを実現する最適な選択肢となるでしょう。

「PHILPORTAL編集部」

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