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XY未プレイ勢によるポケモンレジェンズZA予想

2月27日のポケモンプレゼンツの最後に新作「ポケモンレジェンズ Z-A」が発表された。動画投稿者の考察を眺めているうちに自分でも考察してみたくなったので、深夜テンションでメモ程度に考察してみる。

タイトルの通り、xyはやったことがないので多分当たらない予想である。



時代はいつ?


 レジェンズとはあるものの、近未来が舞台ではないかと思う。レジェンズアルセウスでは初めから過去が舞台であることを強調してきたが、今回は近未来都市っぽさ、デジタルっぽさが強調されているからだ(まだ開発途上で抽象的なものしか載せられなかった可能性もあるが)。

 また、レジェンズアルセウスの次作としてはよくレジェンズセレビィが予想されていた。これはセレビィがときわたりの能力を持っていて、主人公をタイムワープさせることが可能だからだ。他のタイムリープができそうなポケモンは、ディアルガ、テラパゴスくらいではないだろうか。6世代のタイムリープができそうなポケモンがいないので、無理に過去に移動する展開はなさそうに思われる。

 また、機密書の文字は現代が舞台であるガラル地方などと同じであり、例えば3000年前とかではなさそうである。

一般社団法人大都市政策研究機構 大都市政策研究班「オスマンのパリ大改造」
https://imp.or.jp/wp-content/uploads/2021/10/special-1.pdf

 ミアレシティのモデルであるパリは、19世紀後半に大改造が行われたことでも有名である。それを考えると百数十年前が舞台である可能性も十分考えられるが、レジェンズアルセウスに続いて過去、しかもレジェンズアルセウスとかなり近い時代を扱うのはちょっとつまらないのではないかなぁと思うのである。
 伝説だからって古い必要はない。新たな伝説を自分達で創りあげれば良いのだ!と思う。

都市再開発とレジェンズアルセウスとの比較


「都市再開発構想 ミアレシティ」、「人とポケモンの共存」が機密書のキーワードだった。これらのキーワードを考察してみよう。

 都市再開発は既に存在する街を再整備することである。ミアレシティという街が既にある状態で、それをさらに便利で活気のある、ポケモンと共存できる街にしていくのだろう。レジェンズアルセウスはギンガ団のヒスイ地方開墾もテーマにあるだろうが主人公は街づくりには関わらない。今作ではがっつり街づくりに関われるのである。

 大まかに5分割されている街なので、その区分ごとに再開発を進め、そこで物語も進行し、出会えるポケモンも増えていく感じだろうか。レジェンズアルセウスも5つの区域に分割されていた。仕上げに中心のタワーが刷新されるようにも思われる。

 水路を作る、もしくは綺麗にすることで水タイプのポケモンが増え、風通しを良くすることで飛行タイプのポケモンが、ごみごみとした暗い街に光を通すことでフェアリータイプのポケモンが増える、といった感じだろうか。

 レジェンズアルセウスでは通信要素はほとんどなく、1人で黙々とやり込めるゲームだった。これはZ-Aにも受け継がれそうだ。
 レジェンズアルセウスで特に特徴的だったのは玉石やきのみを集めてクラフトができることではないだろうか。その採集にはポケモンの力が必要であった。Z-Aではこの部分をさらに広げて、よりポケモンと協力しながらさまざまなものを作るのではないだろうか。
 またこの新クラフトの材料はきのみなどだけではなく、ポケモン達がくれる、あるいは落とした素材を使うのではないだろうか。ポケモンSVでは技マシンを作るのにポケモンの落とし物を必要とした。SVの落とし物は新クラフトのための試金石だったと予想する。

 舞台はSVやレジェンズアルセウスと同じでオープンワールドやそれに近いものになるだろう。私が聞いたことのあるゲームだと、マインクラフトやシムシティ、あるいはポケモンに似た生き物を使役するので話題となっているパルワールドにやや近いものになりそうに思われる。


メガシンカ?と共存


 ポケモンとの共存は都市開発を一緒にすることで戦わせる以外のポケモンとの新しい向き合い方を打ち出すのではないだろうか。ただ、「共存を夢見て」とされているので、元のミアレシティはポケモンにとっては非常に住みにくい、都会のスラムのような街になっていそうである。

 都市開発ではポケモンSVのDLCで出た新要素「シンクロ」が活用されそうだ。シンクロ機能はポケモンの視点で自由に動くことができる素晴らしい機能であり、これを次回作に活かさない手はない。空を飛べるポケモン、水中を泳げるポケモンでしか分からない都市の欠陥を見つけ出して再開発を進めたりするのは楽しそうだ。

 PVではファイアローから(ヒノヤコマを挟んで?、)ヤヤコマになって飛んでいるのが印象的だった。これは現在から過去に行くことをを示唆する可能性もあるが、ここでは別の意味を与えたい。

 メガシンカはトレーナーとの強い絆で一時的に姿を変え、さらなる力を発揮するものだった。しかし、メガオニゴーリは顎が壊れ、メガボーマンダは翼がくっついたストレスで凶暴になっているらしい。これはポケモンとの共存というキーワードとはあまり噛み合わない。
 最終進化でバトル向きのファイアローからバトル向きではないヤヤコマへの変化は、このゲームの中心がバトルからポケモンとの共生に移っていることを示唆するのではないだろうか。

 すごく雑に言えば「メガタイカ」がZ-Aの売りの一つで、既存のポケモンの別の姿となるのではないだろうか。
 リージョンフォームやパラドックスポケモンのハバタクカミなどはいても、今までは進化前のポケモンはバトルで役に立ちづらく、愛でる以外ではほとんど注目されて来なかったように思われる。そこでZ-Aでは進化前のポケモンにスポットを当て、彼らと絆を深めることで再開発を進め、新たなメガシンカをさせ、共存も実現させるのではないか。レジェンズアルセウスでは進化が突然ではなく任意であるが、Z-Aでは進化をさせない、という選択も重要になるかもしれない。

 ポケモンを利用、使役しているのではなく、仲間・相棒・友達として絆を深め、共生・共存していることを強調できるかがゲームフリークの腕の見せ所になりそうだ。

予想まとめ

  • 時代は近未来

  • 区画ごとに再開発することで色んなポケモンと出会う

  • レジェンズアルセウスの収集・クラフトを発展させ、ポケモンと協力してクラフトや建築をする

  • 1人でやり込めるマインクラフトやシムシティなどに似たゲーム

  • SVで出たポケモンの落とし物やシンクロ機能も最大限活用

  • ポケモンバトルもあるが、対戦中心ではなく、バトルをするポケモンと協働のためのポケモンがよりはっきり分かれる

  • 共生のためにポケモンも別の姿に 進化前のポケモンが今までと異なる共生のためのメガシンカをして人に寄り添う


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