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#今週の東京マサラ部室(10/11):ドーサと百花繚乱無統一感ターリー
毎週日曜日に、カレーシェアハウス【東京マサラ部室】で作った料理や活動の履歴を淡々と残していきます。(今週は日曜日が3日遅れてやってきたようです)
カレーシェアハウス【東京マサラ部室】は特にクローズドな場所ではなく、誰でも遊びに来れますが、まだ住む環境が整っていないので開放していません。本格始動は11月以降になりそうです。
※ルールは随時追加されていきます。消毒と人数制限、ソーシャルディスタンスの確保、換気は励行しています。
今週のマサラ
ドーサ
インディカ米とウラド豆を主原料にバッター(生地)を作り、グラインドしたものを発酵させ、鉄板でクレープ状に焼いたもの。南インドでは朝食の定番メニュー。いまやインドでは都会ではだいたいどこでも食べられるらしい。サンバルやチャトニーと一緒に食べるのが定番。
写真は飯田橋アロマズオブインディア2.0のドーサ。
ドーサを焼く会をやったらでかい寄せ集めターリーができた
東京マサラ部室自体はまだ住める環境は整っていないけど、せっかくキッチンがあるのに使わないともったいないので、週末ドーサを焼く会を実施しました。
そろそろ秋本番を迎えかなり日本も涼しくなってきており、ドーサ生地を発酵させるための温度を確保するのに苦労しましたが、試行錯誤の末なんとかそれっぽい生地を作るのに成功。挽きは足りなかったけど酸味は少なめで穏やかに発酵した生地になりました。(ドーサ生地についてはまた別途)
近所のハラルマートでタワ(チャパティやドーサを焼くための丸い鉄板)も入手し、友人のインドクレープ職人に自分が苦手としていた「焼き」をレクチャーしてもらいました。
まだコツをうまくつかめていないけど、以下のようなポイントを押さえればドーサの焼きが上達するらしいです。あとはひたすら回数を重ねていくしかないですね。
・フライパンではなく、必ずタワや鉄板を使う。
・タワを一度熱した後、濡れふきんや水滴で温度を下げる。
・油を塗らずに生地を塗るように素早く伸ばし、上から全体に油を染み込ませるようにかける。カトリを使って生地を伸ばしたほうが薄く仕上がりそうだが、お玉でやったほうが伸ばしやすい。
ドーサを作るにあたっては、生地の構成、発酵の温度管理や時間管理、グラインドの細かさ、焼きの技術、付け合せなど関門がいくつも待ち構えています。沼要素が非常に多いので、毎日ドーサを焼き続けている人もいます。
今回の生地の作り方に関しては、毎日Twitterでドーサを焼き続けている方に教えていただいたなんどりのinaさんのブログをかなり参考にしました。
ドーサの付け合せとして、今回はtiffin sambarとcoconuts chatneyを作りました。
サンバルと一口に言っても多種多様であり、そこにはまた別の沼が広がっています。地域によっても材料やスパイスなどが違ってきますが、一緒に食べる主食によっても大別されているようです。ドーサ、ワダ、イドゥリなどのティフィン(tiffin)と一緒に食べるのがtiffin sambarと呼ばれ、一般的に米と一緒に食べるサンバルとは区別されています。
この動画が参考になります。
無統一感ターリー
自分の作ったのはドーサ、サンバル、チャトニの3品だけだったのですが、訪問者が持ち寄ってくれた品がどんどん集まり、最終的には14種類のターリーになってしまいました。
こういうのも、リアルの場があることで起こる嬉しい誤算かもしれません。
人の作ったカレーというのは、自分が作ったわけではないというだけでうまい。ただ、メニューが多すぎて統一感がなかったので途中からよくわからなくなってしまったw
ドーサ
サンバル
ココナッツチャトニ
ポークビンダルー
バターチキン
ダル
アンドラチキン
奥州牛アップルカレー
マグロハートカレー
ポークスパンキー
梅シソアチャ郎
喃昧
スパイシー麺
ポークココナッツカレー
油揚げとお麩の甘辛カレー含め煮
ホワイトボードも導入。
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以下、袋とじパートになります。
日本にインドをつくりたい、という話と、これからハウスでやっていきたい企画の妄想を10個とりあげて詳細に書いています。
カレーシェアハウスへの寄付金つき。
日本にインドをつくる
カレーシェアハウスプロジェクトのコンセプトの一つは「インドを作る」ということである。
日本をインドにしてしまえ、というフレーズが有名な筋肉少女帯の歌が世に出たのはもはや30年も昔のことらしい。自分は生まれていないのでわからないけれど、当時に比べると日本は実際かなり印度化したのだと思う。
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