マガジンのカバー画像

カレー哲学の視点・カレーだいしゅき手記

109
「カレーだいしゅき手記」は週一回以上更新するメンバーシップ内限定記事です。 せっかく毎日インド料理漬けの生活をしているので、可能な限り東京マサラ部室での暮らしを描き、記録に残して…
運営しているクリエイター

#ビリヤニ

コルカタのビリヤニについて

ビリヤニにはさまざまなスタイルが存在する。中でもバスマティライスを使用しているものだとハ…

東インドから南インドを陸路で抜ける

無職になったのでちょっとインド行ってくる。ものを書く人であり続けるために暇な時はとにかく…

引越しとアチャーリーチキンビリヤニ #カレーだいしゅき手記

・あけましておめでとうございます。そろそろ稼働していきます。インフルエンザからの回復に思…

京北産鹿キーマとディルを使った白ビリヤニ【レシピ】 #カレーだいしゅき手記

SPICE GATEミールスイベントの前日に京北エリアを訪問した。京北地域は京都市の北部にあるエリ…

ビリヤニ専門店Lal Qillaの新成人ビリヤニばら撒き大会

読まねば書けないし、食わねば作れない。カレーも書き物も同じだナ ビリヤニばら撒き会成人の…

カレー哲学の視点:ビリヤニロードの終着点

今やあえて説明するまでもないくらい日本で浸透した感のあるビリヤニ。日本人生来の米好きとい…

カレー哲学の視点:ビリヤニの過剰評価

11月はビリヤニ月間のため毎日のようにビリヤニを食べていますが、ビリヤニを毎日食べるのは結構しんどい。塩と油と炭水化物の塊を食べすぎるとモロに身体に出ます。ビリヤニキビできた。 そういえばとある本にこんな言葉が載っていた。 一体、ウプマに何の恨みがあるというのか。ここには、ウプマは日常料理でありビリヤニは特別な日の料理であるという暗黙の前提がある。ビリヤニはやたら特別扱いされるけど、誰も彼もビリヤニを過剰評価しすぎではないだろうか。 ウプマというのは朝食で食べられるお粥

カレー哲学の視点:ニートの練習

「カレー哲学の視点」は不定期で更新する2000字くらいのニュースレターです(ニュースレターな…

写真で振り返る6月のカレー活動:カレー哲学の視点

日本は年々インドに近づいている。もはや俺が手を下すまでもない。気温は40度を自然と超すし、…

忖度のないバキバキビリヤニバトル:カレー哲学の視点(22/03/19〜22/03/26)

思った以上に冷え込んで、仕舞い込んだはずのヒートテックを取り出してまた着てしまった。そん…

B&Bさんイベント告知/マサラ部室住民募集/でかいビリヤニのロマン:カレー哲学の視点(…

8月は本当にビリヤニばっかり炊いていた。30回ビリヤニを炊くという目標を立てたが、結局17ビ…

同じマトンカッチビリヤニを4回炊いた/ビリヤニキャンプ:カレー哲学の視点(21/8/22…

人生に必要なのは恋と音楽とビリヤニ/世界の台所探検家とお話した:カレー哲学の視点…

人生に必要なのは恋と音楽とビリヤニだ!この言葉はまさしく真理である。親に内緒でシェフ修行…

ビリヤニゼミ開催/うそビリヤニをつくる/セントラルビリヤニ工場:カレー哲学の視点(21/8/1〜8/7)

ビリヤニの夏、八月。八月になってからビリヤニばかり作っている。最近急速に知名度が上昇している気がするが、わかりやすく言えばビリヤニは「スパイシーな炊き込みごはん」である。とはいえその説明にも少し違和感がある。確かにビリヤニは炊き込みご飯だし米料理なのだが、ムスリムの文化圏におけるビリヤニは明らかに「肉料理」である。米はもちろんもりもり食べるのだが、あくまで肉が主役であってそのおいしさを吸い取っているのが米、みたいな。(プラオみたいなビリヤニとか野菜のビリヤニとか例外はいくらで