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カレー哲学の視点・カレーだいしゅき手記

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「カレーだいしゅき手記」は週一回以上更新するメンバーシップ内限定記事です。 せっかく毎日インド料理漬けの生活をしているので、可能な限り東京マサラ部室での暮らしを描き、記録に残して… もっと読む
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記事一覧

京都でインド活動を開始しました #カレーだいしゅき手記

葉桜ばっかりになってきた春です。京都はもう初夏のようです。京都に引っ越して活動を開始した…

コルカタのビリヤニについて

ビリヤニにはさまざまなスタイルが存在する。中でもバスマティライスを使用しているものだとハ…

オリッサはメシウマ州だ #カレーだいしゅき手記

今回のインド旅でコルカタの次に訪れたのはオリッサ州プリーだった。プリーは海辺の古い街でジ…

カシミールピンクチャイ試行錯誤メモ #カレーだいしゅき手記

インドとパキスタンにまたがるカシミール地方にはピンク色のチャイがある。チャイと言っても緑…

コルカタで印象的だった食べ物と旅の8つの断片 #カレーだいしゅき手記

時間の流れは主観的に経験され、それは出来事の単位でできている。出来事とはつまり食べ物のこ…

シャンティニケトンで出会った田舎のベンガル料理 #カレーだいしゅき手記

シャンティニケトンはインドの西ベンガル州に位置し、コルカタからは北西に位置する。インド国…

東インドから南インドを陸路で抜ける

無職になったのでちょっとインド行ってくる。ものを書く人であり続けるために暇な時はとにかく書きたい。いま目撃していることは世界にとって最も新しい出来事だ。ただ、書くことが己の体験を侵食してしまうということは忘れてはならない。何事も純粋に味わえなくなる。それはある種卑しい態度だと思う。極端に言えばスマートフォンを掲げながらライブ鑑賞をするようなものだが、それによって一回性に宿るアウラは別に失われるものではないとも同時に思う。 コルカタinチェンナイoutでいきます。今回初めてバ

キッチンの歴史 #カレースタディーノート

ビーウィルソン『キッチンの歴史』が面白かったので読書メモと内容の要約を書いておく。カレー…

サルシーナハラルフーズはいいよね #カレーだいしゅき手記 

・140字に収まりきらない想いをこちらに書いています。 ・内装工事を経て客席がさらに広くな…

身体を動かすと正当にメシがうまいな #カレーだいしゅき手記

・雑誌的、雑談的、ラジオ的なインプットが重要になっている。友達と立ち話をするような感覚で…

引越しとアチャーリーチキンビリヤニ #カレーだいしゅき手記

・あけましておめでとうございます。そろそろ稼働していきます。インフルエンザからの回復に思…

メンバーシップ参加者へ、年末のご挨拶とお知らせなど

今年も大変お世話になりました。メンバーシップ加入者の方向けにご挨拶とお知らせです。 2023…

ウプマとサンバルは完璧な朝食 #カレーだいしゅき手記

・ちょっとした日々のメモをのこしておくのが大事だと思いつつも、なんだかんだ言い訳をして何…

インドの各地域ごとの食事を比較しながら作って楽しめる『インド料理100のレシピ集』をつくります! #レシピ

東京マサラ部は「日本にインドをつくる!」をビジョンに掲げ、インドやインド周辺国の料理を3年間作り続けてきました。レシピが溜まってきたので、インド各地の地域別のセットミールを比べて食べられるレシピ集をまとめます。 カレーシェアハウス「東京マサラ部室」を立ち上げてから、研究テーマを決めて料理をつくり、インド亜大陸の仮想的な旅を続けてきましたが、ここらへんで活動の一旦の区切りとしてレシピ集をつくります。 東京マサラ部のnote上にレシピを一つずつアップしていき、溜まったらKin