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産んでみて思うこと【博士学生の日記】

【産後3日目】
入院中に就活の動画撮ったw
空いてる授乳室を10分貸してもらい、一発録り
これがつながればいいけど…
まあ結果はともかく数打つ作戦でとにかく行動あるのみ!を信条にやってみた。

【産後1ヶ月】
全然眠れない(産む前から頻尿とお腹の重さで中途覚醒して“朝までぐっすり♪“ができなくなった)、おっぱい痛い、腰痛い、おまた痛い、お風呂トイレが苦痛、起き上がる立ち上がるがしんどい、膝が痛い、眠い、ミルクめんどい、母乳痛い、出てるお腹がいやだ、妊娠線正中線も醜く感じて自己肯定感だだ下がり、自信喪失。

こんな太って(妊娠前から20㎏増、産後8㎏減ってあと12㎏残ってる恐怖)ボロボロの自分が惨めに感じて、私が何したというのか、どんな悪いことしたからこんな目に遭ってるのか、罰なのか、とかぐるぐる考えてた。
涙こそ出ないけど…(コンディションによっては2、3回泣いたかな?もう朧げな記憶)

母乳を夫の助言で止めてから乳首の痛みがなくなって、おまたも痛みが引いてから少しずつ、ほんの少しずつメンタル回復していった。
身体の調子と精神はリンクしてるんだなぁと実感する。

2週間検診はまだ無理、泣きそう
1ヶ月検診の頃は50%回復
2ヶ月頃には軌道に乗ってきたと思う

1ヶ月検診で問題なしだったのでホットヨガに通い出した。
自転車をちょうど盗まれて笑(これまで全然乗ってないし、鍵つけっぱなしだったのに何故かこのタイミングで盗られた笑)

結果、ヨガまで毎回15分走って行って、帰りも汗が冷めて寒くなるので走って帰る、というわんぱくヨガ通いしてたのも良かったのかも。

ものすごく猫背になっていて、肩腰丸いまま固まって、伸ばすときギギギという感じになっていた。
ヨガで暖めてほぐして、可動域を増やしてスムーズにしておくと動作も早まって効率的に日々の生活が送れた。良かった。運動ストレッチ大事。

私は自分だけでは運動はできなかったと思う。(産む前ならできたけど、今は隙あらば寝たいし、楽したい、動きたくない。動かされたくない笑 運動大好きな夫に走ってくれば?と言われるのは嫌だ。自分で走ろうと思ってから走りたい。)
定額通い放題で、通っただけ単価下げられるというノリで、週4なんなら週6で行ってた。

アプリ開発の副業も在宅なので、できた。正確にはできなかったけどできるようになってきた。
日中はできなかったし、赤ちゃんが昼寝したら自分も寝たい…
昼寝我慢するor副業放置というジレンマ?がストレスだった。
せっかく唯一自分が任してもらえてる仕事をこなせない、無責任な自分、期待に応えられない自分が嫌いだった。

フラストレーションやらせきたてられる感じやら、何かモヤモヤネバネバする日々を過ごしていく中で、少しずつできることが増えてきて、集中力が少しずつ戻ってきた。

前まで普通にできていたことが
赤ちゃんが泣いてできない
身体がだるくてできない
眠くて続かない。
自分の精神や根性だけではコントロールできない状況が苦しかった。

できないことを受け入れてから回復していった。
赤ちゃんが泣いてできないのが前提
身体がだるいときは休むことが優先
眠い時は寝るのが優先。
これまで1時間で出来ていた分量は無理なんだ。1時間でできる想定の仕事量は今は減っているんだと自覚した。

できるときに、今できる分量だけやるという方針に変更したら、気持ちが前向きになってきた。
筋トレみたいに、また1から少しずつリハビリして、少しやって休む。
少しやって休むを繰り返して気づいたら、体力も集中力も以前の感覚に戻っていた。
焦っても良いことないんだなというのが、後の感想。焦ってる当時は、初めての赤ちゃん、初めての身体的苦痛に雁字搦めであらゆることが空振りしてた気がする。

気力体力も軌道に乗ってきたので、博士学生の私は論文執筆を再開しないといけない笑


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