愛と疎外
公理
経済主体はそれが着目する系の安定化を図る。
定義
価値とは系を安定化するための要素に対する評価であり、系の安定化への寄与の大きさとして決まる。
愛とは主体にとって価値ある存在が、主体とは独立に安定化することを願うことである。願うことは評価をやめることであり、あるがままを受け入れることである。
疎外とは主体にとって価値ある存在が、主体とは独立に安定化するだろうと予測することである。予測することは評価であり、拒絶である。
恋とは主体にとって価値ある存在にとって主体が価値ある存在であることを願うこと、つまり、共依存を期待することである。
代理ミュンヒハウゼン症候群とは、おもに子どもという系の安定化に主体が寄与することで、主体が自身の価値を確かめることである。
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