正義と正義のぶつかり合い
1.正義とは
正義とは何か、辞書によれば、正義とは「人がふみ行うべき正しい道」という意味があるようだ。では、正しい道とは何だろうか。何が正しくて、何が間違っているかを決めることはできるのだろうか。
2.正義と正義のぶつかり合い
例えば、堅実に生きることが正しいと思っている人と日々チャレンジして生きることが正しいと思っている人が会話をしたらどうなるだろうか。堅実に生きたい人はチャレンジする人を危なっかしい人と思うだろうし、チャレンジしたい人は堅実に生きる人をつまらない人と思うだろう。私はどちらかの道が正しくて、もう一方は間違っているとは思わない。ただ、正義と正義がぶつかり合っているだけだと思う。生きていれば、どうしても分かり合えない人は誰にでもいるはずだ。では、分かり合えない人とどう向き合えばいいのか。
3.私の正義
私たちは、自分と違う正義を持った人と分かり合うことは難しい。私は、分かり合えない人と無理に分かり合う必要はないし、自分の正義を他人に押し付ける必要もないと思う。なぜなら、本当は自分や他人の正義が正しいか間違っているかなんて分からないからだ。人は他人の気持ちになることはできない。しかし、少し思いやることならできるのではないかと私は思う。つまり、自分の正義をすぐ他人に押し付けようとせず、少し立ち止まっていろんな視点で考えることが大切なのではないかと思う。
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