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積極的に生きる

YouTubeで表示されて、なんとなく観た動画が面白かった。

特に若い頃に生きることについて考えたときのことが印象に残った。

私も、生きているのも死ぬのも、どっちでもいいんじゃないか?みたいな感覚を持ったことがある。今もどこかで、そういう意識があるかもしれない。

それでは生きる理由もなく味気ない。
理由は自分で探すしかないから、自分で考える。

そうしてよく出会うのが、

夢をもって生きよう。
大きな目的を持って、目指そう。
という言葉。

でも、そういう言葉にどうしても違和感を覚える。

成長。
より大きくなること。
今ではない自分になること。

それを人生の上に置かないといけない。
そういう圧力を感じて、苦しい。

ただ、人生でいまひとつ充実した感じを得られていないのは、
きっと大きな目的が見えていないからだろう、と薄々思いはする。

だから、この人が辿り着いた

「積極的に生きよう」

という言葉がとても心に響いた。

夢に向かって生きよう。
人生の目的を叶えよう。 ではなく

ただ、積極的に生きる。

何かに向かうわけではなく、
ただ、積極的に生きる。

好きなことをする。
みたいものを見る。
知りたいことを知る。
話したいことを話す。

目的はないけど。

私にとって「積極的に生きる」とはそういうイメージだ。

今の私ではない「何か」を目指すのではなく、
今の私で「積極的に生きる」。

とてもしっくり来た言葉だった。

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