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【日記】2024/04/28日曜日

こんちは。
自宅の全自洗は、200mlの塩素系漂白剤で12時間浸して、カビを取ってます。

さてさて。
ゴールデンウイーク、二日目。
図書館より。

世間はどうやら円安やインバウンド、飛び石連休なのもあって、遠出する人は例年よりずっと少ないんだとか。
ま、英語しかしてないワイには関係ない話だけれど。

この日記が続いているのは、安定した読者がいないおかげだなあと思っています。
書かなきゃ!とか、ちゃんとした体裁を取らないと!がゼロ。
読む人はいるけど、大抵、ウインドウショッピングのついでに立ち寄ってみた感じかなと朧げに思っています。
また、タイトルをつけず、大枠を決めないで書くのも日記が長続きするメリット。


ネット社会になって、とにかく情報が溢れている。
これがいい、あれが悪いと沢山の意見。
世界の人が一日一回書くだけでも81億になるのに、一回では済まないだろうから、毎日250億くらいの意見が飛び交うんだろう。
情報、得る必要なくない?

否、情報は得る必要があるんだけど、必要な時に必要なものを得る以上には、排除した方がいいんだろうという思い。
というのも、本当に、とても、どうでもいい情報が多すぎる。

医者は嘘の健康法を与えるし、若人は金欲しさに何でもする。
ある事柄に、片方の意見を探すと、必ず反対の意見も正しいとあって、何をするにも迷うだけ。
無駄な労力の時代。

こうなると何が大事か。
自分で考えること、そして、確立した日本語力。

その時に本が役に立つ。
本がこうしたことに力をくれるのは、出版や編集という多くの人を介した手続きを経て世に現れるから。
出版社による傾向はあるにせよ、一定の方向性や価値観は、その出版社が出版する際に担保してくれる。
これがネットでどうでもいいことが書いてあることとは圧倒的な差になる場面なのだよ、明智くん!


今でも言っているのですが、新書を200冊読みなさい、そうしたらそれなりの素養は身につく、と。

昔は100冊だったんですけどね。
100冊って、相当に大変で、しかも、好きなジャンルだけじゃ絶対に達成できない。40-50冊なら何とかなるんですけれどね。
そうなると、否でも他のジャンルに手を出す。
他のジャンルにも通じると、好きなものとその他のジャンルも通じることに気づく。
そうすると、蜘蛛の巣のようにジャンルが繋がっていく。
その基準で100冊でした。
でも、今はめっぽう本が読めない人が増えたのを感知してか、出版社の出す新書の中身がスカスカ。
1時間で読み終えてしまうようなペラいものがここ10年くらいで増えに増えていて。
それで200冊にしたのです。

老舗の岩波や中公、講談社あたりの新書は未だに濃いめでやっているけれど、前回の新書ブームで出版を始めた新興出版社(出版社としては歴史があるが、新書は最近出した企業)はもう、はなから情報量は少なくていいというスタンス。
きっと、幻冬社以前と幻冬社以後に分かれる気がする。
ひとりごと。

新興出版社は、一つのことをあらゆる角度から書くだけだったり、ダラダラとインタビューを載せていたり。
とにかく文字を増やして本の形を取っていれば、中身は薄くていいと考えて出版するので、私はそれを水増しと思っています。
学者じゃない著名人たちの新書もほぼそれね。

今の大学生は、岩波新書や中公新書、ブルーバックスあたりを、学生のうちに10冊以上読んだことのある人は極めて稀なんだろうなと思っています。
本を読めない大学生なんてねえ…


脱線してしまいましたが、
ということで、新書でも読んで、自分の頭で考えなさいという話でした。

ちなみに、お昼は山岡家の辛味噌。
初めての味。
幾つになっても新しいことを!

今日もいい日を!

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