人気のフィリピン留学の裏にある闇・悲惨をご存じだろうか。私利私欲が強すぎる。
おはようございます!フィリピン留学情報センターです!
間もなく10月に入りますね!10月に入ると今年2024年も残り3ヶ月となります。つまりは4分の3が終わりを迎えることになります。皆さんは今年1年、4分の3が終わる訳ですが、充実しておりましたか。
弊社はどうかと言いますと、昨日、今年の夏休みの研修がすべて終わりを迎えました。長かったですね。7月中旬から始まりましたので約2ヶ月半。休みなしで皆さん頑張りました。多くの学生を日本から迎えることができましたので、感謝しております。
今年の夏休みはフィリピンはセブ島とマニラ、韓国のソウルと2ヶ国3都市での研修が行われました。本当はもっと国を増やしていきたいのですが、まだまだ努力が足りません。相変わらずフィリピンはセブ島が人気で、マニラへも徐々には増えていますが、それでもセブ島が人気。もっともっと、色々なエリアに分散をしていきたい!そう思いながら日々、これからも頑張っていきたいと思います。
さて、本日のお話ですが、フィリピン留学の闇と言いますか、裏側ですね。
フィリピン留学は人気継続中ですね。どの語学学校も繁忙期(春休みや夏休み)などは基本は満席です。そして、日本人の割合がどの語学学校も多く、日本から留学生が来てくれないと学校経営が成り立たないといっても過言ではないほど、日本マーケットは重要な位置にいます。
しかし、、、、あ、、、本題へ入る前にこの動画を見て欲しいなと思いました。私もこの動画を見まして、この記事を書くことを決めたきっかけにもなりました。
この動画は儲けることを最重要視した外国企業が製造などをお願いする現地企業に過酷な労働・低賃金などを提供している闇の部分の紹介されている動画です。
これフィリピン留学にも言えると思っています。フィリピン留学って語学学校では英語の先生となるフィリピン人を大量に採用し、英語を教えるという仕組みです。そして、寮に滞在をするのが基本で寮で食事を用意しる人、清掃をする人、洗濯をする人、故障した場所を治す人としてフィリピン人を採用しています。
つまりは、フィリピン人無しには絶対に成り立たないビジネスです。
語学学校は多くのフィリピン人を採用しフィリピンという国へ貢献をしているように考えています。確かに、そうかもしれません。しかし、問題だと思っているのは仕事は与えているが給料が安いという事です。フィリピン人の給料はコロナ前と相場は変わっていないと聞きます。
コロナ後日本も一緒だと思いますが物価の高騰が見られます。フィリピンも一緒であり、その高騰率は半端なく高いです。つまりはお仕事があっても物価の高騰がみられるため、給料も上げないと生活が大変になります。その為、多くのフィリピン人、特に優秀なフィリピン人は仕事をマニラや海外へ求めるようになっています。その方が所得が高く貯金もできるためです。
しかしおかしいことがあります。語学学校は授業料などが上がっているんですよね。しかし、フィリピン人の給料は上がっていない。。。では、どこへ利益は消えているのでしょうか。留学生も大変ですよ。金額が上がっては。しかし、仕方がないと思って今のところは払ってフィリピンへ来ていただけています。
フィリピン人は給料が上がらず生活は大変になる。
留学生は費用が上がり大変になる。
この2組は大変な思いをする側です。ではいい思いは誰でしょうか。
確実に言えるのは留学会社です。
留学会社の利益は語学学校の授業料と寮滞在費から出ます。これがフィリピン留学の凄さです。授業料だけではなく、寮滞在費からも出るのがポイントです。例えば、4週間(1ヶ月間)の留学で授業料と滞在費の合計が$1600としましょう。留学会社の利益はいくらだと思いますか?
約$480にもなります。授業料と寮滞在費からの約30%が利益になります。35%を出している語学学校もありますし、毎月〇〇週分の生徒を送客するので40%をくれとか、45%をくれとか、そのような交渉をする留学会社も普通にあります。
HPでは、お客様のためにとか言ってはいますが、このような事をやっている留学会社もあります。この業界では有名な事であり、そのような交渉をする有名な留学会社もあります。
語学学校も学生が必要なわけですね。その為、送客をしてくださる留学会社さんは本当の重要なんです。しかし、語学学校も利益が必要なのですが、その留学会社へ35%、40%、45%も利益を渡すと、誰かがそのマイナス分を背負うしかありません。それがフィリピン人になる訳です。
これが現実ですね。どの業界にも闇はあると思います。フィリピン留学にもありますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?