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「SAW」ゼップ・ヒンドルという名の名脇役を忘れないで欲しい

あなたは「SAW1」で登場した「ゼップ・ヒンドル」という被験者を覚えてますか?

小説版「SAW」の設定で解釈してる部分があります。
小説版は初期に出た物なので、後の作品と設定など異なる場合があります。

ゼップ・ヒンドルはどういう人間だったか

ゼップはゴードン医師の病院の雑用係でした。
病院ではジョンに信頼されてました。

ゼップは作用の遅い毒を入れられ、バスルームのゲームと同じ時間帯にゴードン宅に侵入し、アリソンとダイアナを監禁し、6時にゴードンがアダムを殺害できなかった場合にバスルームへ向かい、ゴードンを殺害する役割を果たし、ジョンに解毒剤をもらうゲームをしていました。

しかし、タップ刑事の介入により、ゲームの役割を果たせず、バスルームでアダムに殺害されました。

ちなみに、SAWファンなら聴き馴染みがあるであろう、「Hello zepp」の「zepp」である。

ゼップが被験者になった理由

ジグソウのゲームの被験者に選ばれる理由は「自傷行為を行っている」「人を苦しめた」「殺人・暴行」という理由で「命を粗末にしてる」とみなされ、ゲームの被験者になる事が多いのですが、ゼップの場合は違います。

小説版でゼップはジョンの思想を理解し、「志願」したと語っています。

つまり、彼は最初からジグソウ信者だったのです。

なぜ、ゼップはジョンの思想に共感したのか?

ゼップは他の後継者と違い、人が亡くなる場所でもある「病院」という場所で働いていました。
たとえ、雑用係という役職でも、人の死を感じる場所に居ました。

つまり、ゼップは「最前列」で人の死を感じていたから、最初からジョンの思想に共感できたかもしれません。

もしも、ゼップが後継者になっていたら

もしも、ゼップが後継者になっていたら、ジョンの意思の通りにゲームが続いていたかもしれません。

しかし、ジョンの思想を完全に継承は出来ないと思います。
なぜなら、人間の思想を完全にコピーは出来ないからです。

やっぱり、ジョン・クレイマーのカリスマ性はすごいですよね。
元々は新聞や雑誌にも名前が出るような実業家で、すごいエリートで、信念が強く、物事を理論的に見る性質がカリスマ性を出してるんですね。

小説版「SAW 3D」でホフマンが後継者という立場を「神の座」と表現してしまうのもなんとなく分かる気がするな。

余談

最近、「スパイラル」に次ぐ「SAW」新作が計画中らしいです。
ジョン・クレイマーがメインの物語になる予定らしいです。
楽しみです!

是非この記事も読んでほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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