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関口健太郎都議会議員の集会レポート

はじめに


私の記事ではお馴染みの表現規制反対派であり、貧困問題や経済政策に強い都議会議員の関口健太郎議員(立憲民主党)の集会に参加しました。
関口都議と言えば、小池百合子都知事の質問拒否を真っ向から批判「不穏当発言を取り消しを求める動議」で危うく言論を封じられる危機に遭いました。それでも毅然と立ち向かう都議会議員です。詳細は下記まとめ記事をご覧ください。

会場にて

会場に入場すると、意外にも若い人が多いです。立憲民主党の政治家の集会にいくつか参加した経験から述べると年配の方が多いので意外に感じました。この記事より1,2週間前の時点の関口都議の言論弾圧に立ち向かう姿に感銘を受けたのか、表現規制反対派としての知名度でか?いずれにしても意外です

本題1「不穏当発言を取り消しを求める動議」動画視聴

まず、最初に関口都議会議員が言論弾圧をされた一部始終である動画を公開されました。私自身もあくまでもX(旧Twitter)を介しての情報ですので、実物自体は初めて見ます。
関口都議の、小池都知事の質問拒否並びに、動議に対する抗議は普段は見せない激しい言葉で激昂ですので驚かされました。普段の都議は物腰は柔らかく、それだけに事態の切迫さがわかります。
文章だけではわからなかった問題が分かります。

本題2・今回の関口都議のメイン政策・論題

今回、小池都知事に無視された問題は都民の生活や貧困問題です。それについてがメインでした。
東京都は日本の首都なだけに確かにお金は集まります。しかし、都民の可処分所得の話となってくると違います。東京都民の豊かさは、国土交通省の統計によると全国42位。通勤時間も含むと47位です。家賃などを引くと意外にも低い。それで国民の賃上げを主張します。しかし、中小企業ができないのが問題。その為、都が補助をすべきと主張します。勿論、現行でも東京都はやるべきことはしています。しかし、不十分なのは問題。岸田首相ですら、経団連に働きかけているのに、小池都知事はしない、少なくとも表立ってはしているように見えなく問題視。今回の「不穏当発言を取り消しを求める動議」にいたる小池都知事への批判は実はこの問題を無視された事への抗議でもあった訳です。
また、企業に対して、補助金と引き換えに賃上げ、非正規を正規化要請。中間層を増やす事も提言しています。関口都議の都民、ひいては国民の貧困の解消の為の雇用状況改善主張は頭が下がります。
また、生活保護も対応についても、困っている人を探すアウトリーチも重視。NPOまかせではなく公務員がやるべきと主張しています。そして、水際作戦も生活保護を増やさないという方針=人事評価が原因なので、人事評価の基準を変えて可能な限り、貧困者救済の方向に舵を切るべきと主張です。貧困問題、経済政策重視の姿勢を示されたのには満足しました。

本題2・表現規制問題

現在、立憲民主党の主要表現規制反対派政治家は、表現規制反対の一環として、有害図書指定の名称変更に動いています。詳細は下記のくりした善行元都議会議員並びに、西沢けいた都議会議員のポストをご参照ください。

「有害図書指定」とは通常は「一定の年齢以下の人には見せない」=
閲覧制限
の意味で、それ以上の意味はありません。しかし「有害図書」と言う名称があたかも、指定された漫画本が内容に問題があるかのようなイメージを植え付け、変な先入観、偏見を植え付ける問題があるわけです。これで解決が遅れる問題がある訳です。これに対して名称変更し、表現規制撤廃の橋頭保にしようという訳です。
関口都議からも、この話が出、本気度が分かった訳です。表現規制問題でも真剣に取り組む姿勢が分かり、心強く思いました。

さいごに

関口都議会議員の集会参加は久しぶりでしたが、貧困問題、経済問題の真剣さは健在、表現規制問題にも取り組みで心強く思いました。そして、小池都知事の問題にも毅然と立ち向かう心意気も感じました。皆様も、是非、関口健太郎都議会議員を注目してください。よろしくお願いします。

追記(集会の動画がUPされました。)

今回の集会の模様が動画にUPされました。こちらもご覧ください。
【せきちゃんねる!#9】関口健太郎 都政ミーティング https://youtu.be/TP5zL2Mzvqo?si=a_mykhQR7VD-Dzbv
@YouTubeより

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