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努力の仕方について(中編)
1. はじめに
ボンジュール!
とある博士です。
前回に続き、私の考える持続可能な努力に仕方について述べます。
再掲となりますが、持続可能な努力をするために意識するポイントは下記です。
①目標の具体化・定量化
②未達の時にこうむる不利益を認識
③心理的コスト(しんどさ)の低減
本日は②未達の時にこうむる不利益を認識について述べます。
2. 未達の時にこうむる不利益
未達の時に被る不利益を意識するうえで大切なポイントは、
なるべく不利益を具体化・定量化することです。
特に、以下の3つをどのくらい意識すると不利益の大きさが認識しやすいと思います。
・時間
・お金、財産
・人間関係、信頼
また注意点として、ここでいう未達で発生する不利益には、達成によって得られる利益も含まれます。
上記を意識することで未達で発生する損失を意識でき、それを回避するために努力しようという思考になる方が多いと思います。
3. 不利益意識のもう一つの使い方
少し横道になりますが、2で述べた不利益意識のもう一つの使い方についてのべます。
もう一つの使い方とは、すべき努力・しなくてもいい努力の見極めです。
具体的には、具体化・定量化した損失を鑑みて下記のように考えて見極めができると思います。
・損失の大きさが許容できる → しなくてもいい努力
・その損失を回避したい → すべき努力
上記の判断基準ですべき努力・しなくてもいい努力を見極めることで以下の2つのメリットが生まれます。
①努力の量を必要最低限にできる
②すべき努力に対してより力を注げる
なお、判断に迷うものについては自分で考えるだけでなく、
努力すべきか信頼できる知人に相談してみるのもありだと思います。
4. 終わりに
今回は、私が考える「持続可能な努力の仕方」の一部である、②未達の時にこうむる不利益を認識について述べました。
特に、不利益を認識するうえで大事なポイントは下記です。
・不利益の具体化・定量化(時間、お金、人間関係)
・不利益意識により、すべき努力・しなくてもいい努力を判断
次回は、③の「心理的コスト(しんどさ)の低減」について述べたいと思います。(近日中)
アディオス!
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