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努力の仕方について(前編)
1. はじめに
ボンジュール!
とある博士です。
今日は私の考える持続可能な努力に仕方について述べます。
2. 努力の仕方の概要
まず、ポイントとして以下の3点を意識することに集約されます。
①目標の具体化・定量化
②未達の時にこうむる不利益を認識
③心理的コスト(しんどさ)の低減
上記をすべて説明するとかなり記事が長くなるので、
本日は①目標の具体化・定量化のみ述べさせていただきます。
まず一般論ですが、目的を達成するためには、
それを具体化することから始めた方が取り組みやすいです。
また、具体的な数値目標(定量)に落とし込むことによって、
目標達成のためにやることが逆算しやすくなります。
よって、これだけやればいい!(ノルマ)というのが見えてきて、
やみくもに頑張るよりも心の負担が低減できます。(自論)
3. 目標の具体化・定量化するための心がけ
前章で概論を述べましたので、つぎは心がけについてです。
目標の具体化・定量化において、自分が心がけていることは、「何を(具体的な目的)・どのくらい・いつまでに」を明確にすることです。
本記事では、具体的にどのように明確化すればいいかを受験や資格などの試験勉強を例に説明します。
①試験勉強における「何を(具体的な目的)」
これは、合否のある試験勉強なので、もちろん合格することになります。
②試験勉強における「どのくらい」
まず、「どのくらい」を決めるにあたり自分が持つ情報の前提についてですが、例年の合格点、出題分野とその配分・傾向は既知であるものとします。
上記の前提から各出題分野の目標点(どのくらい)を決めます。
ここで大事なポイントは、「どのくらい」を可能であれば細分化することです。
③試験勉強における「いつまでに」
最後に「いつまでに」の決め方ですが、これは試験日から逆算して決めます。試験にもよりますが、一か月前には②で決めた目標点に達していることが理想的ですね。
「いつまでに」の決め方の大事なポイントは、本当の期限よりも余裕をもって定めることです。
また、大学受験などの年単位で勉強する必要があるものについては、「いつまでに」を複数設け、各「いつまでに」ごとの「どのくらい」を決めた方がいいでしょう。(所謂マイルストーン)
具体的には2月試験本番なので、7月には各分野最終目標の6割、10月には8割、そして1月には最終目標点を達成する、といった感じです。
4. 終わりに
今回は、私が考える「持続可能な努力の仕方」の一部である、①目標の定量化・具体化について述べました。
特に、具体化・定量化の仕方において大事な「何を・どのくらい・いつまでに」の決め方を試験勉強を例に述べました。この決め方のポイントを下記に再掲します。
・どのくらい:できるだけ細分化
・いつまでに①:余裕をもって定める
・いつまでに②:長期戦になるときは、複数の「いつまでに・どれくらい」
また、今回試験勉強を例に挙げましたが、この考え方はダイエットやレポート・卒論の執筆など、目標を決めて努力する際に幅広く使えると思います。
次回は、②の「未達の時にこうむる不利益を認識」について述べたいと思います。(近日中)
アディオス!
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